ACL初戦はホントに見事な快勝でした
新聞のスポーツ欄にもデカデカと記事がでてるし、夕方のニュースでも試合の様子が流れてました。昨年浦和が優勝したこともあって、注目度がすごい上がってる
時代は変わったものだなあ。
今から十年前、鹿島はACLの前身であるアジアクラブ選手権に初挑戦しました。
当時はアジアの大会への関心は低く、Jリーグも日程等まったく考慮してくれませんでした。
特に1回戦などはひどいもので、試合が1997年のセカンドステージ首位攻防戦となったG大阪戦と同じ日、しかも日本代表組(秋田、名良橋、相馬、本田)が不在という今では考えられないものでした。
トップの選手だけでは数が足りなくなって、ユースから選手を連れてきてベンチに入れてましたよ
そのときのガンバ戦のベンチにはまだ16歳だった野沢がいましたね。
それでも勝ち抜いて、準々決勝リーグに進出しますが、ここでも代表にごっそりと主力(上記4人に加え、柳沢、増田)を持っていかれ、残った選手が奮闘したものの得失点差で敗退
今だったら代表の合宿とACLが重なったら、ACLの試合を優先したでしょうが。
この時のチームがフルメンバーだったら勝てていたんじゃないかと今でも思います。
この後、アジアクラブ選手権に何度か出場してますが、どうにもチーム状態がよくないときに当たっていた感じで、アジアでは勝てない鹿島というイメージになってしまいました(ライバル磐田が勝っていただけに余計に)
今年は、やっとそのイメージを振り払うチャンスを得ました。
10年越しの悲願をぜひ達成してもらいたいものです