11年ぶりに戻ってきた赤き篠笛。
当時は螺鈿細工を施し、ウレタンインキ・塗料で塗装致しましたが、今回は、頭金の装飾を新たなものに仕立て直すご依頼です。
また暫くお預かり致します(^.^)

室内(ムロない)へようこそ!
まずはマスキングを(^^)

傷がほとんどなく、、、
大切にお取り扱いしてらっしゃるのが分かります(^.^)

ちょっとお顔を拝見。。。
うむ、これは硬そうな、、、ちょっと削らないといけませんね。
ということで、ダイヤモンドビットを当てて
しっかりゴリゴリすることとなりそうです。
恐らくこの頭金も真鍮製。
柔らかい金属ですから、ダイヤで比較的容易に削れるでしょう。
但し、機械を使う時は周囲を傷めないように。
サクッと行ってしまったら修正が出来ませんので、
いつものことながら、機械磨きは慎重さが肝要です。
つづく。。。