同日でも異なる出生時刻なら共通点はいくつかあっても全く違う出生図です。連続する日の出生図の鑑定依頼を同日に仲良し3人組から依頼されたらどうでしょう。性格や人間性を書いたクックブックなど使っていられないでしょう。

 

自分が何をどのように習得して鑑定するのかが問題です。自分が性格診断のクックブックを選んで使っているところが課題でしょう。占星術に関しては率直に書くと古典占星術による占断では役に立たない本の方が巷には圧倒的に多いですから、選別する能力が必要です。勉強して自らを磨かねばなりません。

 

太陽がどのサイン、どのハウスにあるとどうなのかという本は古代からあります。その中身は性格ではなくて特性と体験すること、地上の出来事に関するものが多いです。書き手が読み手に媚びてる本は多分あまりないんじゃないかなと思うほど、端的に書かれています。

 

本の注意事項を読まずにただひたすら書き写して鑑定につかうのもよくないです。本の読み方も、鑑定や提供する情報にも責任を持たないとも言えます。

 

基礎力と応用力、考える力が要求される古典占星術では急いで習得することなど無理ですから、本の選択、情報の扱いなど確認しながら学習していくといいと思います。

 

 

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森谷リリ子 (@ririko_moriya) / Twitter