木星土星合の会合図とエレメント、時代作りの話です。

国家や組織の設立チャートである始原図は横に置きます。

 

エレメントを司る天体はトリプリシティの支配星です。

天体の順番は会合図とは別で昼として書いておきます。

2000年の会合はおうし 地のサイン 性質は冷・乾

トリプリシティ 金星 月 火星

 

2020年の大会合はみずがめ 風のサイン 性質は熱・湿

トリプリシティ 土星 水星 木星

 

2020年12月頃からの情勢の激変の一つはエレメントの性質が真逆になったことです。歴史的には1226年と同じです。どちらも天文史で木星土星の大接近です。

 

みずがめの会合期は、エレメントなどがチャートと合致している人が時代で求められる活動で重要な役割を担いやすいです。

 

木星や土星が水のサインにある場合、おうしの会合期は地のサインにある人たちと会合図の示す活動で関わりやすいです。理由はトリプリシティが金星 火星 月 性質は冷・湿だからです。トリプリシティは現在の風とは全く異なります。

 

木星土星が火のサインではトリプリシティは太陽 木星 土星 性質は熱・乾です。地よりも風の会合の方が何かが働きます。

 

みずがめ会合期は学者、技術、アートが栄えます。機械工や技術者が育ちます。言語を含めて多くの学びや教育にいいです。ここで生み出されるものが優れているので、嘘つきや利益ばかり求める悪い部下や人が発生しやすく国や組織が劣化する要因になります。地の会合期は嘘つきや利益追求者が増える時代でもあったのでそれをなくすために2022年10月11月は人選で重要な時期を迎えている国や組織などあるでしょう。

 

地のサインと同じエレメントの水を考察します。

 

水のサインの会合期は、争い・戦争が起こりやすいです。宗教を刺激し、恐ろしい戦争が起こります。対立するセクトの戦争もあります。人類を破壊するために奇妙な機械を作り破壊を熱心に考えます。疫病(感染症)が流行ります。

 

かにの会合は、軽い騒動を起こして自分の利益ばかり求め、自分自身への打撃や不幸なしで自分の望みの充足を追求します。

 

さそりの会合は、派閥があり贅沢や好色を求めます。嘘、不誠実、無駄な言葉を説かせます。

 

うおの会合は、指導者が改革を語るので期待されるのですが、無駄話が多く二枚舌、自分の理解できないものには激怒し、知らないことは解決せずに終わります。
 

個人が今のみずがめ会合期で贅沢や好色の活動を構築しようと強行しても、流れに沿わないので力を落とし活動し難い状態になるでしょう。利益追求は破壊的争いに入るでしょう。

 

 

 

 

スターメディア 会合図とエレメント 時代を担う組織と人 (starmedia.ne.jp)にも掲載済み

 

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