古典占星術では地上で起こる出来事、遭遇する人はハウスで表します。

 

ホロスコープの面白いところはハウスそのものに固定の意味がありながら、例えば不動産の鑑定や失せ物の鑑定になると12のハウスにその領域の各場所が割り当てられることです。このあたりは実占家の方はよくご存じだろうと思います。

 

例えばハウスの中でも第12ハウスには元々、個人的な敵、悲しみ、大型動物、眠り、僧、病院、監獄といったような意味があります。

 

これが不動産や家の中に関する鑑定になると、寝室になるのです。第12ハウスに眠りの意味があるのでわかりやすいですね。