全体から見ればごくわずかな人数ですが、テキストや手紙にすでに書いたことを何度も質問するのは、どうかしています。定義はその内容と状況を理解して覚えて使うものです。自分で承知して同じことを書いてすみません、というのは悪い癖です。1を聞いて1000知ったつもりになってまた方々に吹聴するんでしょうが、本当にそういうことに講座を利用しても実力が付かないことだけは保障します。


例えを書くと、1+1=2はなぜですかという質問です。ここでは数学の議論をするのではありません。例え、です。1+1=2を定義としてとらえて、数字の文章を組み立てていくわけです。接近、分離も定義を覚えたらさっさと事例を覚えることです。なぜこれを接近とするのですか?という疑問は私自身考えた事もないです。定義は定義としてとらえることを知っているからです。大抵の人はそうやって知識を積み重ねていると思います。何故、何を考える場所が違うのです。


勉強で人に依存しすぎていると、本当に無駄が多いです。他人に手間と時間をとらせて振り向いてほしいという欲のために、講座を利用していると、丸っきり実力が付かないです。私もいつまでも相手をしていません。


最近多い間違いは、月は通信だというもの。テキストに書いてないのに、突如回答に持ち込んできた人が3人ほどいます。この個々人を責めているのではありません。ネットで勉強するな!です。


講座のテキストにも月は通信とは書いていません。日本語の本は信用できないから洋書で、という場合、ぜひ巻末の洋書を全部精読してください。月はメッセンジャー(messenger)です。


* messengerについて英和辞典ぐらい自分で引いたらどうですか。