小学六年間の中で、一番先生が扱いやすいのは二年生です。
ただし、子ども達に安心の心が築かれ、学級のルールが明確になっていることが条件です。
ですから、二年生で荒れている場合はありゃ、大変!と思った方がいいです。
しかし、それは担任の先生批判をするという意味ではありません。
どうやっておだて作戦を使うのか、知恵を絞らなくてはいけないということです。
私の息子の学年は、幼稚園の頃から「できる学年」でした。
それが理由なのか、小二の時、大学卒業したての新任の先生が担任されました。
新卒の先生は、大抵三年生を担任することが多いです。
ですから、学級が崩壊しました。
授業中でも子どもたちはうろうろ動き回っていました。しかし、私たち保護者は「先生、新卒で大変だねえ」とママさんネットワークを張り巡らせ、落ち着きのない子どもが掴んでいない学校からの連絡事項を情報共有し、バックアップ体制を築きました。
そして、「先生優しいね」「先生一生懸命だね~」「みんなも先生のこと助けて偉いね」と先生大好き援護射撃を繰り返していました。
三年生も持ち上がりで、相変わらず授業はうるさかったですけど、子ども達は先生のことが大好きで、先生を何とか助けようと自治的活動をするようになり、子どもたちの成長を見ることができました。
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