これまでコラムで掲載してきた『寄り添い』をご理解いただき、実践していただき、
「やろうと思ってもなかなかできないもんだなあ」
と苦労された方でないと、私の言っていることは通じません。
「言われた通り、注意しなくしたんだけど、宿題やらないんだよねえ。」
それは当たり前です。
子どものそばに行って、子どもと同じように宿題をやったり、一緒に頭を悩ませていますか?
共に歩んでいないのに、結果だけ欲しいと言っても無理です。
ですから、子育ても積み重ねが大事です。実践を積み重ねるからこそ、発展問題が解けるようになるのです。
小学一・二年生は、本来は担任の先生や親御さんのことを好きな時期です。
この時期に、
・温かい言葉で
・分かりやすく
・優しく教え、
・たくさん認めてください。
自己肯定感が高まり、可愛らしい我が子に出会えます。
小学中学年からは少しずつ親から離れていきます。親離れが始まる兆しです。
「共感」「話し合い」は大切にしつつも、少しずつ本人の判断に任せる割合をつくっていきます。
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