わたしたち富士山麓に住んでいるものとしては、
ほとんど話題に登らないのだけど、
富士山が特別のおやまであることを
認識する
全国ニュースがここのところ飛び交っています。
ひとつは
『富士山ローソン』
数年前から、
河口湖駅前は
外国人の方がたくさん押し寄せて
ここの風景をみなさまが撮りたいことは存じておりました。
ローソンの上に
富士山が乗っているように見える???
わたしはネパールのポカラ(エベレスト=チョモランマを遥拝できる村)に旅行したことがあり、
確かに、
エベレスト(チョモランマ)はこんなふうに市街地から近い場所には無いので、
これほどの霊峰がコンビニの上に乗っている風に見えるのは、
たいへんキッチュな風景なので
外国の方が珍しくがるのは無理もない
と
思ってある一定の理解はしていた。
だけど
富士河口湖町の
黒い幕を貼る
という策はどうだろう?
結局のところ、
黒い幕に穴を開けられてしまい
『イタチごっこ』と
揶揄されている。
そして
今日飛び込んで来たニュース。
国立駅からの富士山が
見えなくなって新築のマンションが解体される話題。
完成間近の10階建てのマンションが、
解体されるのだと!
うむむむむ、
このニュースにて
改めて思うのは、
(かつてわたしもそう思っていたけれど)
富士山て
やはり特別なおやまであり、
富士山が見える土地というのは、
その富士山がどんなに小さくとも、
やはり
イヤシロチ、
富士山のエネルギーが流れ
その恩恵を受ける土地であるのだ、
ということなのだろうな。
改めて思うこの日なのでした。