アヤメの花が

自然に咲いているのを

生まれて初めて見たのは

22年前、

こちらに移住して来てからでした。


アヤメの名も

こちらの花の『綾目』に由来することなど

初めて知ったことが思い起こされます。



例年

わが庭にも

アヤメの花。


そうして、



ジャーマンアイリスも

変わらずに

毎年咲きます。


わが村には、

色々な色の

アヤメが咲くのですな、



黄色いアヤメ、



白いアヤメ、



これらは、

あちこちに咲いて、



人々の目を

楽しませてくれます。



この辺りは、

園芸種なのでしょうね。


元々の野生のアヤメは

紫に限っていたものと思われます。


富士山の演習場などても

見られるのは

全て

紫のアヤメ。


人間たら、

花の色まで

変えてしまうのね。



さて、

わが村では、


アヤメと共に

こんな花が咲いています。



ルピナス(登り龍)とともに

馴染みのある、



フランス菊。



マーガレット?

と良く言われますが、


フランス菊と

マーガレットの違いは

こちらに出ています。





フランス菊も

マーガレットも

外来種だけれど、



アヤメは

日本古来種なのですね。


いついつまでも、

この地に

咲き続けていたと

切に願います。