本日のタイトルは…


『最高峰に学ぶ』


最高峰

とは?


もちろん

われらが富士山🗻🗻🗻


ここ、十年くらいお世話になっている

『富士山自然誌研究会』

セミナーに行ってきました。


発足以来26年にわたり

七部会での富士山の自然を見つめて来た

こちらの会の先生方は、

ただならぬ面々なのです。


長らく

福会長をお勤めされて

今年から『相談役』になられた


われらが…

『今泉忠明先生』!


その著書『ざんねんないきもの事典』で

あまりにも有名なのですが、






本日の最初のレクチャーは、


この方です!



今泉忠明先生!


この方は

ここ数年

富士山のあちらこちらに

赤外線カメラを取り付けて

野生動物の生態観察をしておられますが、



この日はその

集大成を発表してくださいます。


最初は

ニホンカモシカのお話。


残念ながら

動画を撮りませんでした。


で、

その後は、


仕掛けた赤外線に映った


イノシシ、



シカの群れ、



ムササビ、



などなど。


こちらは

ムササビの食べた葉っぱの画像。



半分に葉っぱを折って

一口食べてボイ!



だから

初夏の時期は

こんな葉っぱが富士山麓のあちこちに。



そうして、

先生は、

南麓標高1400mくらいで

皮を剥かれた針葉樹を発見します。


これは誰の仕業?


定点カメラで

その正体がわかります。


それは、



『こんな人?がきました〜!』


メスのクマでした。



そうして、

クマも『ブレーメン現象』が起きるのだね。




一本の木に

メスやら

オスやら。



始めは

ヒミズやモグラやコウモリから

哺乳類の研究から始めたという

今泉先生も、


最後は森の王者、


クマに辿り着くのかも知れませんね。



今泉忠明先生を検索していたら

こんなサイトに辿り着きました。






おお!

ステキ過ぎる〜。


子供たちに絶大な人気を誇る先生のおかげで

日本中の子供達が

野生動物に興味を持ってくれたら

なんて素敵なことでしょう。


午後のお話も

今泉先生LOVE❤️なので

ご期待くださいね。



気を取り直して、


ここで、

次なるレクチャーをしてくださるのは、


地学と火山学の、

山口恭介先生。


去年5月27日に

同じく『富士山自然誌研究会』のフィールドワークにて

幻の滝に連れて行ってくださった。




始まりました。



お!

ここからですかーい!



山口先生は

1980年代に

星の研究がしたくて入った茨城大学で


『ひょっこりひょうたん島みたいに伊豆半島が本州にぶつかった証を地学で探ろう!』と

天野先生という方に言われて

地学にハマったそうなのです。



そこからの〜



富士山🗻🗻🗻




三枚のプレートに乗っかっている

富士山の不思議。



水車モデル?



そうして

午後に訪れる

水ヶ塚付近で見られる、



溶岩流の不思議な地形などなど。



新会長となったこの方の

これからの活動に期待しつつ


午後のフィールドワークに

向かいます。