あの
陰暦十二月十二日のことは
まだ続きがあるのだけど、
どうしても先に
今日（１月２４日）の出来事を書きたくなった。
なぜなら
なぜ、
こんなにも、
不思議なシンクロが続くんだろう、
と感じるからなので。
始まりは、
この日の夢のお話から。
一昨日（１月２２日）
（甲府盆地に十二神将に会いに行った日）
この日の未明に
こんな夢を見た。
ＡちゃんＢちゃんと３人で
西湖の野鳥の森公園を歩いている。
すると、
富士山ニニギさんがいる。
目が合った。
お久しぶりだなあ。
すると、
西湖の湖畔でお蕎麦屋さんを営んでいる
おばあちゃん（実在の人物）の草庵のようなところに辿り着く。
３人で中に入ると、
おばあちゃんが話し出す。
『ニニギさんが仕留めた鹿を解体して欲しいの。』
あ、
先ほどお会いしましたよ。
だけど、生きている鹿だったら出来ないなあ。
仕留めた、ということは、
もう死んでいる鹿なら、
なんとか解体できるかもしれない。
そう思ってＡちゃんＢちゃんに聞くと
死んでいる鹿でもできない
と。
そうかそうか。
では、
ガイド仲間で鹿の解体ができる人物を紹介しなくてなあ。
そこで
目が覚めた。
なんなんだ、その夢って。
この日はＡちゃんＢちゃんと
またしてもわたしのおかしな夢がきっかけとなって
甲府盆地へ十二神将に逢いに行くことになっていた。
おふたりに会ってから
わたしはまた、
この
しょうもない夢の話をした。
野鳥の森で
また『鳥』かあ…
富士山ニニギさんは
わたしがamebloを始まるきっかけとなった方で、
実際に西富士キャンプ場まで訪ねて
お話を伺ったことがあるけど
不安を煽る『煽り系ブロガーさん』というレッテルを貼られて
だんだん世間から消えていったけど、
２０２２年の秋に
階段から落ちて亡くなられたそうだ。
彼の本名は、
『橘高啓さん』とおっしゃるのだした。
また、
『橘』だ！
その話をおふたりに話すと、
『そのお蕎麦屋さんは十二ヶ岳の登山口にありますよね〜。最初に『十二』と聞いた時、わたしは十二ヶ岳が思い浮かんだんだんだけど、甲府の気がすると言ってたから十二神将かなあ？と。』
ほんとうに、そうだ！
そのお蕎麦屋さんは
十二ヶ岳への登山口にあり、
実際に十二神将が祀られているお寺さんに行ってみると、
どちらも西湖とは
十二ヶ岳を挟んで存在していたの。
『鳥』
『橘』
『十二ヶ岳』
ふうん。
最近のキーワードが
確かに出揃ってる！
そして、
本日
１月２４日のお話です。
お世話になっているNPOの事務局より
『樹海の下見に行けないか？』
と。
この日は空いていたので、
ふたつ返事で、OKとする。
すると、
最初に訪れたのは、
『野鳥の森公園』
なんと、
２２日の夢に
最初に出て来たところだ。
なんとこの日は、
『西湖こおり祭り』
の
準備の真っ最中。
氷のオブジェが
次々と完成しつつある。
以前は
『樹氷まつり』と呼んでいたそうだけど
樹氷は自然現象とのことで
人工的に凍らせて作るこちらは
『こおりまつり』と名を変えたようです。
それでもね、
連日の寒波にて、
見事なつららの出現にて、
これはこれで
極寒地の風物詩なのだね。
西湖と言えば
龍神さま。
ドラゴンボートが、
美しい獣のよう。
富士山は雲に隠れてしまったけど、
昨日からの氷点下で
だいぶ発達して来たであれう、
氷のオブジェ。
西湖の氷は青い。
以前、
『青の洞窟と同じ原理だよ。』
と
教えられたけど、
いまいち理由がわかってない。
つららは白くて
氷が発達してくると
なぜ青く見えるのかしら？
この後、
青木ヶ原樹海の遊歩道を下見する。
すると、
丸石道祖神を彷彿とさせる
溶岩球のオブジェが！
今まで気がつかなかった。
ものすごい存在感。
そこからさらに
西湖の湖畔に。
富士山が少しだけ現れる。
さらに
樹海の奥の
ツガの巨木を訪ねる。
苔むす樹海の森。
冬の樹海は凛としていて、
たくさんの野鳥たち（シジュウカラなど）が
思いの外飛び交っていた。
昨日はメジロ、
今日はカラ類たち。
こちらでは
最高気温が氷点下という
寒波の中でも
人気の無い樹海で
軽々と生きるいのちたち。
さて、
下見も終わり
ランチでもしようとのことになり、
事務局の提案は…
『サンレイクは？』
（そうか、今日はそう来たか！）
十二ヶ岳が真正面。
左側のピークは
鬼ケ岳。
こちらは
十二ヶ岳。
テラス席が気持ちの良いお店なれど、
あまりの寒さに
もちろん店内へ。
こんなふうににして、
十二ヶ岳と西湖を眺めながら、
いつものわたしのテッパンの
『ヒメマス塩焼き定食』
をいただきました。
陰暦十二月十二日（1月２２日）の未明に見た夢は…
野鳥の森
＝鳥
富士山ニニギさん
＝橘
蕎麦屋のおばあちゃん
＝十二ヶ岳
その日、２２日は
甲府盆地の
十二神将を二箇所巡る。
２４日は
十二ヶ岳を挟んで
夢に出て来た場所を巡ることになる。
そうだ！
もう一つあったキーワード…
『薬師如来』！
十二神将は
薬師如来の御眷属で
西湖のふたつの部落は
どちらも薬師如来を祀る。
うむむ、
すべてが符合する。
相変わらず
ダカラドウナンダ、
なのだけど。
（陰暦十二月十二日のお話の続きは、この後書かせていただきますね。）