あれから1ヶ月…。


富士山の恩賜林で保護された

『花ちゃん』が


五匹の仔犬を出産し、




そのお話の続きです。



今日は

仔犬たちの月誕生日!



わたしはガラにもなく、


五匹の仔犬たちの

首輪を

生まれて初めての『四つ編み』を習得して、

こんなものを編みました。



左から


ふじのすけ

あやめ

うめ

さくら

もも


この仔犬たちが

未来永劫

幸せに暮らせますように。


そう祈りながら

編みました。



初めての首輪に

仔犬たちの反応は、





産まれて初めての『首輪』に

違和感を感じて

全員で

『カイカイカイ〜』


ごめんね。


里親さんとのお見合いのために必要なんだよね。


やがて、家庭犬となるあなたたちは

いずれ首輪に慣れる必要があるんだよ。



うめ

もも

さくら

あやめ

は、

里親さんを正式に募集いたします。



拡散希望です!



あと一匹の

男の子

ふじのすけに関しては

経過観察を必要とします。



YouTuberのコノさんが

保護犬キクとハナの

そうして五匹の仔犬たちの

動画をアップしてくれました。




ふじのすけは

たしかにかわいい。





それは

その独特なフォルムと

懸命に歩く姿が

人間の目から見て

不憫であると同時に

愛おしく感じられるからなのかも知れない。


仮に自然界で生きていくとしたら、

このハンディは

致命的。


だけど、ここは自然界ではない。


人の叡智をもって

この仔犬を救うことが出来るかも知れないのです。


ふじのすけが生まれて来た意味は

どこにあるのだろう。



わたしたちに

大切なことを、


命の光を、


そして祈ったり

ひとつの命のために努力したりすることを


再び教えてくれるためなんじゃないかしら。



生後1ヶ月、


うめ

もも

さくら

あやめ


そして

ふじのすけ、


お母さんのハナ


明後日別の保護施設へ旅立つ

キク。



すべてのいのちが

安らかで幸せでありますように。


祈ってやみません。