そうそう、
きっかけは、
甲府盆地の桜が
満開らしいよ!
という情報だった。
土曜日…
あまり出かけたくないけど、
悪友と
お出かけすることにした。
明日は雨らしいし、
甲府盆地の桜を愛でるには、
今日が最後の日かもしれぬ。
御坂峠を越える。
そこはなんとまあ、
百花繚乱のありさまだった。
わたしはわがままを行って
とりあえず
『八代ふるさと公園』に行ってもらう。
『蠶影桜』
に
どうしても
逢いたくて。
古墳の傍らに毎年咲く
この木花に
どうしても
逢いたくて。
ここは
例年にもまして、
幸せが時間が流れているやうな気がする。
そして
これは期待していなかったのだけれど、
桃の花も
およそ八分咲きに❣️
桃
と
桜
は、
若干の時差がある。
だけど
今年も
いつもいつも
この花のトンネルをくぐると
ほんとうに
幸せな気持ちになる。
あれれ?
この時わたしは、
気がつかずにいた。
太陽の周りの
サインを。
蠶影桜越しの
南アルプスは
白妙で美しい。
例年なら、
スモモの花はすっかり散ってしまうのだけど、
今年は何故だか、
スモモ、
モモ、
サクラ、
の
三重奏が楽しめる。
で、
桃です。
わたしはこの桃の花を愛でながら、
桃雛木(モモヒナキ)
桃雛実(モモヒナミ)
という
二柱の神さまの名前を思い出していた。
イザナギ
イザナミ
より古い
夫婦となった神さまのこと。
こちらは
ホツマツタヱにしか出てこないのかも知れません。
調べてみた。
驚いたことに、
明日は
ご縁あって
『トヨクンヌ』さまを祀るお社に行くことになっていたのだけど、
モモヒナキさまは
トヨクンヌさまの御子であられたのね。
こんな付合は
面白い。
友人は
こんな密なところは嫌だといい、
車を走らせる。
すると、
小さな神社にぶち当たる。
いい感じ。
どなたもいない。
石碑には、
『蠶影山』
と
記されていた。
調べてみたら、
こちらのお社は、
『ニ王大力神』
すなわち、
仁王さま?
ひいては
不動明王さまを
祀っていたみたい。
なんだけど、
この
優しさはどうだろう。
はらはらと
桜吹雪が舞い散るこちらの土地は、
なんとも言えない
優しい感覚を覚えた。
またまた
しばらく走ると、
なになに?
と
友人。
なんなの?
こんなすごい樹に
会ったことないよ!
と。
いくら調べても
この樹の情報は出てこなかった。
ここを立ち去ろうとすると、
おおおおおおお!
ハロ‼️
まるで
まるで、
この老木が
獅子吼に見えた。
さらにしばらく車を走らせると、
『熊野神社』
ここもまた
桜の名所であったみたい。
どこまでも、
サクラ並木。
で、
見上げると、
ハロ❣️
地面には、
桜の絨毯。
そして、
ハロ❣️
なんだか
素晴らしい
陰陽和合なる日でありました。
このあとの続きも、あるのだけど、
今日はこの辺にて。