いよいよ、
ヒスイ海岸を後にして
停めて、停めて〜〜!!
陰暦では神無月となった新月
10月28日、
[フォッサマグナと翡翠の旅』の
二日目のお話です。
朝、お宿で目覚めて
朝食前に
また、ヒスイ海岸へ行きました。
徒歩3分です。
お宿の決めてはそこにありました。
今日は朝陽で
どちらも美しい…
もう一度ここに来たのは
わけがありました。
そのお水を汲んできていて、
それをヒスイ海岸に放ちます。
太平洋と
日本海をおつなぎすることが
彼女のミッションのようでした。
駿河湾で拾ったという
まるでフォッサマグナな石も
この海に奉納します。
似てるでしょ?
わたしたち三人は
フォッサマグナ地帯で生まれて
生まれた場所を離れても
現在住んでいる場所は
フォッサマグナ地帯なんだ、と
気がつきました。
そして、昨日
弁天島や奴奈川神社に案内してくださった
メグちゃんももちろんその地帯の中です。
真ん中の『関東山地』
気になるでしょ?
これは、フォッサマグナミュージアムの項で
お話しようと思います。
お宿に戻ると、
ご主人が集めた
たくさんのヒスイの原石がありました。
比重が重い、
硬いのであまり丸くない、
様々な色があるが、白が基本、
などなど、
昨日教えてもらえば良かった〜。
チェックアウトしたら、
この中からひとつ
選んで良いですよ、と
なんとご主人
ヒスイがお好きで
この海岸の前でお宿を始められたようで、
最近は拾いに行ってない、
と仰っていました。
いよいよ
この日の目的地に向かいます。
姫川を遡る‼️
白く尖った山。
なあに?アレアレ???
なんと、
白馬岳でした!
この国道148号線は
わたしは
148?
イシヤ(石屋)だあ〜〜
と叫んでいましたが、
姫川を遡り
白馬村を通り
安曇野村
松本
さらには
諏訪につながる
フォッサマグナの道でもあるとともに
古代安曇族も
建御名方もこのルートで南下したという
古道でもあったのです。
それと同じ道を
今、走るわたしたち。
『糸魚川』という川は無い
というのをご存知でしたか?
わたしは今回、初めて知りました。
糸魚川市はあっても
糸魚川という川は無いのです。
フォッサマグナの西端は
この『姫川』に沿っています。
姫川は古代は『ぬなかわ』と呼ばれていたので
ぬなかわ=姫川=糸魚川
なのでしょうね。
まっすぐ行けば白馬の八方尾根スキー場に行く道と別れて
西側へそれると
『高浪の池』
に、たどり着くのです。
と、
その時‼️
明星山です!
いくつかの糸魚川探検候補の中で
わたしが『絶対に行きたい!』
と
所望したのが
この“明星山”だったのです。
数億年前の珊瑚礁が
プレートの動きと相まって
隆起した
ガイアのエナジーそのもの???
このあと、
『高浪の池』へと降りて行きます。