陰暦三月三日のお話の続きです。

仁科の港から
松崎に向かいます。


やはり、
烏帽子山が
呼んでるんだもんねえ…

『雲見浅間神社』

(『松崎町 雲見』という場所にあるのです。)



浅間神社は
富士山の祭神である
木花咲耶姫が祀られているのが常ですが、
ここは、
お姉さんの磐長姫が祀られているのです。

そういえば
伊豆の大室山も
磐長姫でした。

何故だか、伊豆には
磐長姫が祀られている???


ずっと
ずっと、
ここに来たいと思っていました。

だけど、
その時のわたしは
もう、
木花咲耶姫と磐長姫の
姉妹の物語(記紀神話)に
興味が無くなっていました。


地母神ガイアのエネルギーそのものを
感じたくなっていたのですね。


鳥居をくぐりますが、


ここから長ーい階段。

達磨山でかなりなエネルギーを使ってしまったので
ここは、拝殿までで
失礼致します。

拝殿の脇には
素晴らしい展望を望む場所があり、



ここから、富士山が臨めるのだとか。
(この日は富士山は見えませんでした。)


左側に聳え立つ
烏帽子山。


戻って来て車まで戻ろうとした時に
『プードル岩があるよ!』
友人。

『想い出岬』という
それこそ、言っちゃったもん勝ちの岬があり、
そこまで行ってみることにしました。





ワオワオ〜
ホントにプードルみたい。

想い出岬まで行こうとすると、


烏帽子山に向かって
赤い鳥居あり、

登って見ることにしました。


かなりな急勾配よ。


太陽の光
いい感じ。

もしかして?
ここは古層の神?

しかし
そのあとどう調べても
この神社のことは載っていなかったのです。

古代の人々が海の安全を願った
海の神さまかも知れません。

振り返ると、

沼津アルプスが見えました。


そのあと、
『想い出岬』へ行ってみると、



ほんとうに綺麗な海が見渡せて、

驚いたことに、


また、
シマシマだ!

もっとも
『火山の根(烏帽子山)』と
『シマシマ』は
セットだったのでしたね。





これもまた、
1000万年前くらいに噴火した
海底火山が隆起したもの。

マグマの通り道。

しかも、
ここから1500km沖合にあったもの。

(それが、フィリピン海プレートに乗っかって移動して来た。
そして、
本州にぶつかって
隆起したもの。





そう思うと
これは
伊豆半島全体が
レムリア大陸なのかも、
と、
想像できるような気がします。




時の無い世界では
過去も現在も未来も、
ここにある。

想像の翼は
すなわち、
創造でもあるので、

今、わたしは創造する。

全てのものが調和して生きる
レムリアの世界を。





時空を超えて…。


蒼い
青い
海の底に。