岡野玲子氏のコミック
陰陽師を今読んでいるのですが

確かにはまります!

色々な方がこのコミックに関して
そして私が読むことになってしまったことに関して
メッセージを下さりましたが
全巻よんだ後に
お返事したいと思います。

今のところ五巻まで完読しました。

まだ、夢枕漠の原作の
ストーリーの範囲の中にいるようです。

この後どんどん原作から離れて行くそうなので、ネット上では色々な不満や、逆に絶賛などあり。
まだそこまでいってないわたしは
なにも語る筋合いも無し。

これは、ファンタジーであって
人間  安倍晴明とはどんどん離れて来ています。

それはそれで
私はいま
漫画を読んでいる自分を
楽しんでいるのです。
美内すずえさんのアマテラス以来。
貸して下さったルカさん
本当にありがとうございました。

さて


三巻目の『鬼やらい』では
今回の大雪繋がる雪の話なり。
(平安の昔の宮中の鬼やらいは
節分の鬼祓いにつながり
現在まで生きているのだろう。)

晴明が源の博雅に語る鬼やらいの追儺の一コマ。



年の暮れに行なわれる多くの祭りはな、皆
春を迎えるための呪なのだよ。

中略

東西南北
それぞれの門にそれぞれの色
青白赤黒黄 の牛がおかれるだろ。

あれも、
木火土木水
陰陽五行に基づいた陰の気を祓い
春を迎える呪なのさ

雪は金の気
そう晴明宣う。

新しい火をきることで
火の気で
金の気を断ち
春の木の気を助けるのさ。


締めくくりの場面は
晴明と博雅が雪に抱かれる図

すぐとけて
水になる。
水は木を
生ずる。

春はそこまで
来ている。

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