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↓前回のテーマは、失敗を気にするのは自分勝手 でした↓
本日のテーマは、子どものやる気を引き出すいい質問 です。
質問が詰問に
子どものやる気を引き出したいと思って、質問する人も多くなってきたんじゃないでしょうか。
でも、質問したのに子どものテンションが下がっていくことがあるかもしれません。
それはもしかすると質問ではなく、詰問になっている可能性があるかもしれません。
では、質問と詰問とはどのような違いがあるのでしょうか?
質問とは、相手の答えを引き出す時に使います。
詰問とは、自分が思っていることを相手に吐かせる時に使います。
要するに、詰問は尋問のようなことを指します。
あなたがやっている質問はどちらですか?
やる気になって欲しい
子どもに関わる大人であれば誰しも、子どもにやる気になって欲しいと思っています。
そのため、ついつい子どもの行動に対して、「なんで?」と言ってしまいます。
なんで勉強しないの?
なんでテストの点が下がってるの?
なんでそこでシュート打たないの?
この場合、子どもは言い訳をすることが多くあります。
しかしながら、大人はこの質問で聞きたいのは、言い訳ではありません。
言い訳を聞きたいのではなく、自分からまずいと思ってやりなさい‼︎と思っているのです。
とはいえ、大人でも「なんで?」と聞かれると、責められているように感じますよね。
また、この質問により子どもは「ごめんなさい」と謝るかもしれません。
しかしながら、これも謝罪を聞きたいわけではないんですよね。
いい質問とは
では、どうしたらいいのか?
それは、いい質問をする必要があります。
いい質問とは、どんな質問なのでしょうか。
いい質問とは、相手に解決策を考えさせる質問です。
「どうやって」を使ってみましょう‼︎
とはいえ、どうしても結果や成果に目を向けてしまい、つい「なんで」を使いたくなってしまうかもしれません。
しかしながら、結果や成果は過去の出来事であって、変えることができません。
だからこそ、「どうやって」を使って未来を変化させていきましょう‼︎
どうやったら次いいシュート決められそう?
どうやったら今よりも点数取れそう?
このような質問によって、未来に目を向けて、今の行動を前向きに変えていくことができるようになっていきます。
まとめ
子どものやる気を引き出すためには、いい質問が必要です。
いい質問とは、私達大人が求めている答えではなく、本人が持っている答えを聞き出すことを言います。
なぜなら、大人が求めていることは、子どもが求めている未来の形ではないことがほとんどだからです。
だからこそ、「なんで?」ではなく、「どうしたら?」という質問を使って、本人の答えを引き出していきましょう‼︎
それが本人のやる気になっていきます‼︎
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