はじめまして、私、ライター兼炎上防止コンサルタントの水野と申します。






私はwebで文章を書き始めてからかれこれ15年以上経つのですが、一度も炎上したことがございません。

 

また、昨今は、企業コンプライアンスの問題などで「いかに炎上しないか」ということが重視されてきており、私の元にも相談が多数寄せられるわけですが、

私がお伝えしている方法は一つなんです。

この方法を使うことでwebでの炎上は確実に防げますので、今回は具体例を挙げながらご説明したいと思います。

内容は、もう何でも構わないのですが、

ちょうど、昨日、幻冬舎の見城社長が炎上しまして今、非常にナーバスな話題になっていますので、この関連で炎上しそうな話を進めつつ事前にどのように鎮火すればいいのかお見せしようと思うのですが、


私、先日、書店でこちらの本を見かけました。






12万部突破して素晴らしい売れ行きなのですが、どうしても素通りできなかったのは、帯のこの文言なのですね。









これ、結局、自分が天才だって言ってません?


本の推薦文使って、自分の宣伝しちゃってません!?


見城さん、「これほどの努力を人は運と言う」じゃなかったんですか!?


天才ってどういうことなんですか!!!見城さーん!!!




……まあ、でも、見城さんも






俺みたいなハゲに言われたくないですよね。





どうです?




怒りの感情がまったく燃え上がりませんよね?


私がクライアント様にお勧めしている方法がまさにこれで


「人を攻撃するときは、その人より下になれ」


ということなんです。


みんな上から言うから燃え上がるんですね。


たとえば、これ、逆の場合も使えます。


今回の件で、ご立腹の作家の方も大勢いらっしゃるようですが、


見城さんは日本出版界の発展に多大な貢献をした人ですし、見城さんのいない出版界はすごく寂しいと思……




ま、俺みたいなハゲ野郎に

 

 

 

とやかく言われたく



ないわな。



……いやあ、見えますね。

 

今回の件で怒っている人たちの溜飲がみるみる下がっていくのが、ハゲしく、ハゲ下げられていくのが見えますね。


というわけで、このように事前に対応しておくことで、この記事が炎上することはあり得ないと言いますか、

燃えるものがない、ハゲだけに

 

ということなのですが、

万が一、この記事の一部を引用・加工してなんとか炎上させてやろうという方がいた場合の対策として、

「一部だけ切り取らず全部見せて」

というメッセージをこめた写真をご用意させていただいたのですが……

 



この写真から一部を切り取り忘れたらマジで炎上しますよね。