連泊の壁 | きのかたち みずのかたち

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スギの端材を使った物作りから、山のこと、水のこと、食べ物のこと、命のことまで、考えていきます。

本日18時〆切のパブコメ書いているうちに
親に見捨てられた子どもの気分になってきました。
日本人はこんなに健気に国の言うことに従ってきたのに、って。


家族親族にも、書いてねって拡めたけど
書いたのは姉くらいだろうな。




災害起きたら
外国人はとっとと母国へ逃げ帰るだろうか?

GWはサイクリング、ピクニック、DIY、オートキャンプ場
格安の外遊び三昧でした。

安くて素敵な場所は
どこもかしこも移民だらけ。

一族で大人数で、日本語一切喋れない新しい住人たち。

絶対に観光客じゃないことは
場所柄、間違いないことで

老若男女さまざまな構成だけど必ずっていうくらいなぜだか子沢山。

オートキャンプ場は特に顕著で
格安で便利な半分公共っぽい場所に半数以上は外国人。
説明書きの裏面は英語。

駐車場のだいぶ前から渋滞していて
助手席を出て先頭車の様子を見に行ったら
オートキャンプ場に隣接する人気遊具のある公園の渋滞とごっちゃになっていて
40分待ちとな。

相変わらずGW中の駐車場の案内係はイケてない。

列から離れてキャンプ場側の道から入ったら割とすんなり入場できました。

キャンプ場に来てる外国人は
案内係の誘導じゃなく
知人からの直の情報網を持っているから多分並んでないのじゃないかな。

とても広いキャンプ場で
川沿いの良い場所は1/3ほど

運良く川沿いを見つけてテント張ってたら
お隣はブラジリアン。かその辺の中南米。
先行の一台が4台分場所取りしていて
次々車が合流してきて巨大な村が出来てました。

本当に広いキャンプ場だから
あちこち散策して、いろんなキャンパーの道具を覗いたりが面白いです。

外国人のテントはシンプルで頑丈で巨大。立って暮らすが基本。
そう。暮らすようにキャンプしてる。平気で連泊する。
車もなんかデカい。軽なんて乗ってない。

日本人にももちろんいるのだろうけど
傾向としては、割とコンパクトな車に軽量コンパクトで複雑な形のテントだったり、ソロキャンプとか、寝るだけの小さなテントの人も多い。一泊したら慌ただしく帰る。

うちも一泊。
お風呂なしで二泊はきつい。28℃で、もう夏日。
川の水だって、汚くはないけど流れは緩いから、綺麗とは言い難い。
だからキャンプ場でのリラックスの深さが、全然ブラジリアンと違う。
隣のブラジル村では
ゴッドマザーみたいな女性が悠々と
ここにもう何年も住んでる人みたいにどっしり座って時々大笑いしてる。ようわからん陽気な音楽。

テント張った場所は
トイレと水場が遠いことが難点だったけど
お隣は10リットルのタンクを幾つか持ってて、プラスチックの折り畳み椅子に設置して
子供達は川から上がったらそこでシャワーのように思いっきりじゃぶじゃぶ使って全く不自由なさそう。

キャンプ場から車で出るのは難しいけど(渋滞にハマるから)
キャンプ場内を車で移動するのは
2家族以上いれば楽。
水がなくなったら車で汲みに行ける。トイレだって車で行ける。
なるほど、うまいなー、と思いながら

こういうキャンプにGW中に友人家族を誘う気力がない。車の有無含めてバランス考えるのが面倒で
やっぱり無理だって思ってしまう。

そして遊びなのにどうしても頭の片隅は避難生活シュミレーションになる。

自宅避難の想定はかなり固まってきたけど
自宅が壊れてしまったら、オートキャンプ生活なんだろうな。
先に参るのは日本人だな。
キャンプ連泊を楽しめる移民には
改めて脅威を感じました。

ゴミ捨て場もあって
100円ショップのBBQ金網がたくさん捨ててありました。
これも象徴的で

ブラジルで暮らしたことがある人が言うには
ブラジル人は、BBQの金網は洗わないんだって。

うちは冬キャンプの冷たい水でも一生懸命金網洗ってたので衝撃でした。

全部焼き切る感じだと思えば
確かに菌の心配もないだろうし
見た目に抵抗さえなければ理にかなってる。

でもどうしても真っ黒の金網に肉を載せたくない日本人は
どんな塗膜が塗ってあるかもわからない安物の金網を
毎回使い捨て。
ブラジリアンの金網はゴツくて立派。
洗わないけど食の安全は保たれてるな。


何かあっても逃げ帰る場所ないから留まるしかないけど、こんな孤独で生き残れるのかな。核家族や一人暮らしが主流になって、コロナでコミュニティ破壊されて親族友人とは分断分断。

そんなことを思った2024のGWでした。