おはようございます。
毎週月曜の更新となっております
「女優的養生訓」
皆さま 週末はいかがお過ごしでしたか。
思い起こせば30年前のこの時期、
私は短大の新入生でした。
入学式後に校門を出ると
他大学サークルの勧誘の嵐。
あんなに沢山の殿方に囲まれたのは
後にも先にもございません。
えぇ、勿論 ワタクシだけではなく
同級生全てが各サークルの
勧誘チラシ束を手にしておりました。
大学サークル、元気でしたね〜
バブルでしたね〜
今思えば 短大時代はワタクシの、
最初で最期のモテ期でした。
バブルでしたね〜
結局 どのサークルにも所属せず
塾時代の友人の輪の広がりの中で
地味に遊んでおりました。
その仲間との関係は
今も続いております。
高3の春から東宝芸能と契約している身、
事務所から
「学業は短大二年間で終わらせましょう」
との要請がありました。
高3ともなれば、
鮮度のあるうちに売り出したいという
事務所の思惑も理解できます。
そんなこんなで
ご縁を頂き進学した短大での学生生活は
二年間という短い間でしたが、
私の人生に於いて
大きな影響を与えてくれました。
短大二年の学年末試験、
私は 既に決まっていたNHKの朝ドラ「凜々と」の魚津ロケのために
全ての科目を受けることが出来ませんでした。
芸能活動については
前向きではない校風故、
一部の教授からは
「特定の生徒を特別扱いするわけにはいかない」
という 至極もっともな意見があがり
追試が認められない流れになりそうだったとか。
しかし
担任先生を中心に
「なんとか認めてあげてほしい」
と
海のものとも山のものともわからぬ
女優の卵であった私を
擁護してくださる先生方がおられたそうです。
卒業間際に事の顛末を知ったのですが、
学校の建学の精神の言葉に
「奉仕」
が含まれていたことを思い起こし
いつか 人の為に尽力できる人間になりたい、
と 強く思ったのでした。
受けたご恩は錆びることなく
今も私の心に息づいています。
追試が認められ、
無事に卒業することが出来たからこそ
今の私が在るのですから。
しっかしね、
恩師の心根の域に達するには
まだまだ修行が足りません🔥
学校に限らず
仕事場で、地域で、また子供を通じて
もちろん家族も同様に、
縁のあった人達に影響され、
学び取りながら
人生は前に進んでいくのでしょうね。
春から新たなステージに立たれた皆さん、
環境には慣れましたか?
私もちょいと慌ただしく
この週末に 久々にゆるジョグ致しました。
気付けば 今は八重桜の盛り。
これから大きく咲こうとする
ん?
最近 カルロス・トシキ氏の話が少ない、って?
よくぞ聞いて下さいました😝
4/7(土) はカルロス氏のお誕生日でしたの🎂
ツイッター上では
カルロス氏の生誕祭が催されておりました。
おめでとうございます㊗️
明日から始まる一週間が
貴方にとって素敵なものになりますように。
またね!