毎週月曜日の更新となっております
「女優的養生訓」
皆さま 週末はいかがお過ごしでしたか?
四月に入り
新たなスタートを切られる方も
多いことでしょう。
新たなスタートと言えば、、、
第8回東宝シンデレラ オーディションを経て
我が東宝芸能に入ってくれた
お嬢様方を前に
先週金曜日に
「先輩」として
お話させて頂きました。
カッコよく言えば レクチャー❓
ですかね。
娘のような年齢の
お嬢さん方相手なので、
私の話がどこまで参考になるのか
不安でもありましたが、
〝働く心構え〟というのは
年齢問わず 普遍的なことですし、
私が第2回東宝シンデレラで
審査員特別賞を受賞後、
レッスンの先生から
享受したものを伝達するつもりで、
そして
それらを基盤に仕事をする中で
自分なりに感じたことを中心に
お話させて頂きました。
今の時代、彼女達は
私がデビューした頃には想像もつかなかった
ネット社会と共存しなくてはなりません。
そこで前にもご紹介した
↓コチラの本から
彼女達の支えとなりそうな項目を。
老婆心ながら、、、。
①何を伝えたいのか?←明確さ
②決めつけてないか?←正確さ
③傷付けていないか?←優しさ
④これで伝わるだろうか?←易しさ
これら4つの自問が必要、と。
しかし 残念ながら
全ての人が自問しているわけではありません。
例えば②について。
想像、イメージ、
それは発信する人間のフィルターを通したもの。
決めつけとなる危険性は否めません。
真実、そして その人となりというのは
その場にいる人間、
そして 実際に接している人々にしか
わからないものです。
ネット上に浮遊する
自分への意見・印象と
真実を
自分自身が混濁することなく、
人に、ネットに、
何よりも 自分に潰されることなく、
自信を持って前進してほしいと願うばかりです。
、、、おまけとして。
一世を風靡した経済女子のインタビュー記事からも引用。
「私のことをよく知らないのに〝嫌いだ〟という人がたくさんいるから 嫌われることに慣れました」
、、、そうなんです。
〝割り切り〟〝慣れ〟
この境地に達するか否では
心的負担がかなり違うかと。
達するには 少し時間と
経験が必要かもしれないけど💦
一時間半のレクチャーの締めは
心身の健康第一
何に対しても、
思い悩んで
心身のバランスを崩してはいけません。
この業界に限らず、
この春
新しい世界に飛び込んだ方々にも
強く訴えたいです。
〝割り切り〟〝慣れ〟
お忘れなく。
満開の桜も良いけれど
地味に頑張る〝胴吹き桜〟も捨てがたい。
見ている人は ちゃんといるのです。
第8回シンデレラメンバーのお嬢様方、
女優業も 人生も
自分のペースでコツコツと参りましょう。
今日から始まる一週間が
貴方にとってステキなものになりますように。
またね!