おはようございます。
何だか 毎日のように調理過程をアップしておりますと、
「水野真紀、どんだけ暇なんや!?」
と 突っ込まれそうですが、、、。
よーく見ると、いや、よーく見なくても
簡単なモノばかりでしょ?(笑)

サブタイトルが 一日一健ですから、食べ物に限らず 、面白い発見や 経験といった 心身に刺激のあること、、、健やかな気持ちになれることなら何でも記して行きたいとは思っております。

、、、でも食べ物系に偏っておりますわね。
衣食住 と言いますが、 先ずは人間食べなければ生きていけませんからね。
前にもお話しましたが、今日食べたものが 五年後 十年後の自分を、つまりは自分の人生をも創るのです。コレは声を大にして言いたい。


ところで 皆さま、コンロのグリルを活用していますか?
魚焼くだけの「部屋」じゃないんですよ。

なので、今日はグリル料理、、、ん?料理という程じゃない。焼くだけ(笑)

こんな大きな椎茸がれ

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肉厚なので、美味しさを堪能するにはグリルで焼くしかない!

軸除いて、軸の根元に包丁を入れます。
ココ やや硬いので火の通りを良くする為。
そして この一手間が後に効くのだ。
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グリルへ。
上下弱火で7分程。
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焼き上がり
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ポン酢でも お醤油のみでも。
包丁入れたところに 染み込みます。一手間の甲斐アリ。
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この椎茸、大きいので大味 と思うなかれ。
水分が程よく抜けて 味もしっかり詰まった感じとなりました。当然 かぶり付きです。鼻腔に香ばしさが立ち上り 本当に美味。


干し芋も。コレ、随分 「顔色悪い」干し芋ですが、、、
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弱火三分で、
一気に美味しそうな色に
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直火の威力って凄くて、息子は「グリル焼きの干し芋」と、指定する程です。


28歳の時、3ヶ月弱 ロンドンに短期留学した際、ホームステイ先のイギリス人のおばあちゃんがガスオーブンで料理を作っていました。

10月~12月の寒いロンドン。
ノッティングヒルの小さなアパートメントで、
おばあちゃんが
「オーブン料理は部屋を温めてくれるのよ」
と。

煮込み料理の蓋から漏れる水蒸気は加湿器、グリルを開ければ、広がる温もり。お世話になったおばあちゃんの事を思い出してしまう私です。

寒さの名残も昨日まで、、、だと良いけれど。
またね!