それでも彼女は祈り続けた(部分) 水彩・水彩色鉛筆画 F10号 モンバルキャンソン紙
渡邉裕美作 (C) Hiromi Watanabe Allright reserved.
こんにちは、ご無沙汰しています、
画家のゆり呼こと渡邉裕美です^^
F10号の絵を描き始めました。
「水を注ぐ天使」や、「ひたすら生きていれば」と同じく、
比較的大きな絵です。
はじめ、なかなか新作の画想が浮かばなかった私は、
気晴らしに宝塚の動画をYouTubeでみていまして、
そこで春野寿美礼さんの歌う、孤独な神の歌「世界の終わる夜に」をみつけ、
心に響くものがあり、何度も繰り返し、繰り返して聴き続けました。
その中の1つのフレーズ、
「ただ世界に愛の祈りを、届け、伝えたい、夢見ただけなのに
それが罪だと責められるなら」、と言う歌詞がこころに想うことがあり、惹かれてしまいました。
そうして1つの画題が浮かび、「届かなかった愛の祈り」・・・と言う作品の下絵が浮かんだのですが、
その時の私は、かなりネガティブな想いに悩まされていたのでした。。。
そして、一旦描いて眠り、落ち着くと、
(それは否定的過ぎる。。。)と、
新たな作品を描きだしました。それがこの絵「それでも彼女は祈り続けた」へと
私の中でこの曲が咀嚼され、変化していきました。。。
風と波の中で祈る少女と、宙に浮かぶ三日月と十字架、そして壊れた地球? でしょうか・・・・
この絵は、病に苦しみながらも希望を捨てない、ある女性への賛歌にもなるかと想います
全体像は個展にてお見せできると想います
楽しみにしていただけると嬉しいです( ´艸`)
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