絵本「さかなくん」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「さかなくん」に出合いました。

(作/しおたにまみこ、出版社/偕成社)


自分の特徴では苦手な事も自分があまり恵まれた環境で暮らし過ごせていないかなとの落ちこみも


仲間がいれば 気づきをくれたり味方になってサポートしてくれる ご縁は大事です


この絵本は、水の中に住むさかなくんが小学校にゆくためヘルメットをかぶり長靴を履きます。なんだか不便に見えるけど、案外楽しく過ごしていました。新しい事を学び、友達と過ごす時間は大好きだったからです。しかし、一つだけ苦手な体育の授業。先生は皆んなに混じって徒競走をするようにと指導します。長靴では走りづらいさかなくんは転んでしまいました。保健室に行き処置してもらうものの、なんだか落ちこむさかなくん。水の中にある家に帰ってからも、気落ちしていると、友達のとかげくんと人間の男の子が遊びに来ました。逆に水に入る時は2人がヘルメットをかぶります。それでも、とかげはぷかぷか浮かぶから楽しいとか、男の子は青のキラキラが美しいとさかなくんのフィールドを気に入ります。そして、2人から、おさがりのローラブレードを受け取り、これからは陸上でも走れるねとみんなで喜びます。そして、学校生活で嫌な科目が無くなったさかなくんはなんだか嬉しそうですとしめにはいり、最後のページは写真でさかなくんが徒競走でぬかしてゴールテープを一番にきる構図で着地する物語り


楽しく過ごしていても嫌だなって事や苦手だなって事は色々とあったりするもんです


ひとりだと ただ落ちこみ自信を無くしてネガティブな視点や思考になってしまっても


関わりを通じて 自信を回復したり便利さを手に入れたり出来るんだなと感じる


絵本に出合いました。