絵本「おばけのケーキ屋さん」に出合いました。
(絵•文/SAKAE、出版社/株式会社マイクロマガジン社)
家族が作ってくれる料理は特別
いつもの舌に馴染んだ味で 僕にとっては大人になると母親からの愛だったように受けとります
この絵本は、お化けのケーキ屋さんが主人公。好きな事はケーキを作ること。普通のお化けが好きなのはただ驚かすこと。しかし、このお化けは世界一美味しい作ったケーキを食べてもらい、美味しさに驚いている姿を見るのが好き。そんななか、小さな鳥の女の子だけは驚かず。聞くところによるとお父さんと同じ味だって。世界一のケーキ職人と思っていたおばけは負けてられないと、月1度食べに来るようにとお願いします。しかし、どんなに工夫してもいつも同じ味だと言われます。そんな風に時は流れてゆくと、女の子も成長して、結婚する事になり、もう来れないと伝えてきます。そして、最後に結婚式のために今までのなかで一番頑張ります。出来上がった素敵なケーキを結婚式へもってゆきます。そして日は昇りおばけは消えてゆきます。来場者はとても美味しいと笑顔になります。しかし、女の子だけは泣きながらお父さんと同じぐらい美味しいと口にします。さらに、だって亡くなったお父さんのお化けが作ったケーキだもんと父との絆について涙ながらに語られた事実で着地する物語り
人それぞれに家庭の味って異なります
我が家の母も色々な種類の料理を作ってくれるので飽きません
そして 手製の餃子や土日の休みの日の朝に出されるホットケーキは
世界で一番美味しく感じたりします
料理ってそれだけ 家族の絆を築いてゆく大事なものなのだと感じる
絵本に出合いました。