絵本「がまおじさんのやま」に出合いました。
(作/森環、出版社/株式会社小学館)
先入観から怯え過ぎると 前に進めなくなる
勇気をだしてチャレンジすると案外印象が変って次のステージへと進んでゆける
この絵本は、主人公の少年たろうとペットの愛犬まるが散歩をしていつも一緒に過ごしていると描くシーンからはじまる。仲間たちからガマおじさんの山に登ろうと誘われる。しかし、ガマおじさんが怖くてなかなか勇気がでず。そして、次の日リベンジするも、許可がもらえずにイライラを小石にぶつけて蹴りあげます。すると、猫にあたり叫び声を怖がったまるが走り去ってゆきます。たろうは探しまわり、見つけた先はガマおじさんの頭の上。怖かったがおかみさんがガマおじさんとの仲を取り持ってくれました。それから、関わりだすと怖いという先入観は消えて、将棋を教わるぐらい仲良くなりました。ガマおじさんの山を登ることも認められて、山頂でガマおじさんのイラストのような街並みを見下ろしなんだか素敵だなと嬉しい悲鳴をあげるたろうでしたと着地する物語り
嫌だなと思うのは自己防衛だったり 危険から避けられる想いだったりするようだ
けれど 気をはりつめすぎてその場から動けないと事態は変わらなかったりする
人生とは前向きに歩くと幸福な先へと導いてくれたりする
きっと その方が好きな目指す道へと進めるのではないかと感じる
絵本に出合いました。