絵本「おうちにかえろ」 | 気づきがある絵本の紹介

気づきがある絵本の紹介

最近、絵本に興味があり
絵本を読んでいるので
自分が読んだ絵本の感想などを
紹介していきたいと思います。

絵本「おうちにかえろ」に出合いました。

(作/もりのとしこ)


アクションをしてゆく 困った場面でも


すると 時の流れが味方をしてくれて良き方向へきっときっと導かれてゆく


この絵本は、飼い主の女の子しーちゃんとペットの犬コロが散歩にゆくところからはじまる。お気に入りの遊び場で遊ぶコロでしたが、気がつけばしーちゃんとはぐれて迷子になります。困ったなと探しまわると、カモの子供がこちらも迷子になり鳴いています。なぜかついてきます。途中、猫に襲われて、なんとか助けだすコロ。子がもが心配になり一緒に親を探すことに。近くの池にゆくと、カエルとスズメに大きな家に引っ越ししたと場所を教えられます。案内してもらうと、車が行き交う大道路へたどり着きます。そこを渡る為、いつもしーちゃんが歩行者優先ボタンを押していたのを思い出して、みんなで助け合い、なんとか子がもがボタンを押します。道路を渡り、無事に大きな池で家族のもとへ帰ってゆく子がも。そして、その噂を聞いたしーちゃんがコロを見つけてくれました。お家に帰る夕暮れ時。猫にお菓子をあげると約束してしまったコロでしたが、一緒にお家に招くしーちゃんに助けられて、お菓子をあげるよと猫に声掛け。慌ただしい一日でしたが、やっと穏やかな時間が流れる物語り


狙ったとおり すんなりと解決してゆくことばかりでは無いし困った事態に陥ることはある


けれど その時に出来る事へ意識を向けて働きかけてゆく事


すると 運が味方についてくれて


時の流れにともない問題を乗り越えてゆく事が出来ると信じて歩んでゆければなと感じる


絵本に出合いました。