絵本「ねずみくんをつかまえて」に出合いました。
(作/みきすぐる・絵/高畠邦生、出版社/教育画劇)
プレゼントをしたものが 逆に不幸を招く
そんな事だってあるけれど 共に過ごした時間で関係が深まってゆく
この絵本は、犬のわんたくんが風船を口にくわえてネズミくんへプレゼントするシーンからスタート。ネズミくんは軽過ぎて、風船に引っ張られて浮き流されます。カエルさん、うさぎさん、さるさん、キリンさんと助けてくれようとするものの掴まえきれません。みんなで助け合うものの、それでも上空へ。不安になりますが、そこへ鳥がやってきて見事掴まえます。犬とネズミは夕日を見ながら友達だねと誓いあうシーンでとじる物語り
相手を思って渡したものが 逆にピンチを
心がヒリヒリする
だけど その様子を見てなんとかしようとアクションしてゆく思いやりを
すると その想いが次のシーンへと良い橋渡しをするような流れをうみだすことがあるのだなと感じる
絵本に出合いました。