愛する家族を失うこと
哀しいけれど 遅かれ早かれいつか訪れること
この絵本はまだ7歳の三人兄弟姉妹の幼女ネリーが事故で両親を失い 別々な引き取り手に養われる為 引き裂かれる物語り
新しく共に暮らすことになった おばさんといとこ達
とても 優しいおばさんは第四の子どもとして迎え入れてくれます
哀しみは消えないけれど 新しい幸せに気づいて前向きに生きる姿を見せるネリー
ネリーは苦しみの中成長して 大人になった時の夢を持ちます
生きることはけして楽感的になれることばかりではありません
けれど 人との関係性の中 気づきを得て日々を送ることで 幸せは寄り添い光を灯してくれるはずと感じる
絵本に出合いました。