ようやくまとまった休みができたので、たまってた家事だとか、自分の方の仕事だとか、推しの読めてない、見れてない、いろんなものを、この間に一気にこなそうと、今朝から奮闘しておりました。
午後から、事務所に行って、まだ少ししか目を通していない、小関くんの作品集「LIKES」を読みすすめる。
これね………
……私の場合、職業柄、デザイナー目線でどうしても見ちゃうのよね…
小関くんの描いたラフがあって、指示書があって、それをデザイナーさんが整理して形にしてるんだけどさ。
序盤、このラフと指示書を見て、どうデザイナーがあげてきたんだろう?
私だったら、どうするかなー?とか、
そんな感じで読んだりしていました。
いやー
正直すっごく勉強になるし、やっぱり小関くんの言語化能力が凄すぎてっ
これはさー
創ってるデザイナーさん、絶対楽しいだろっっ
羨ましすぎる
だってさ?
うちのお客様とこうゆうやり取りしてると、
よくあるのが、
「うまく、いい感じでお願いしますっ」
ってやつw
いい感じってなんやねん
ふわっとしてるから、修正が何度も入るんよ。
もうさ、いかに、その人の求めてるものを、わずかな言葉で判断するか、なのよね
小関くんは、描きすぎって言ってますけど、
いやいや、そんな事ないよ?
ここまで細かい指示やイメージがあると、本当に創りやすいから。
実際に編集するデザイナーさんと、そこが噛み合わないと、絶対に良いものはできない。
だからこそ、必要なこと
あと、やっぱり人間できすぎてるなぁ…と。
指示の仕方とか言葉選びが丁寧で、相手をリスペクトしての物腰。
あー…
こうゆう人と仕事したら楽しいよなぁ…とか思ってしまった…
これは、推しとか関係なく。
でね?
話は戻るけど、最初の方は、デザイナーさんの力を借りてページが出来上がってる印象が強いんだけど、読み進めて行くと、段階を踏むごとに、小関くんのラフ案が、そのまま指示通りにあがってるページが増えてくる。
え?…これ…
吸収するの早くね??
なんてゆーか、歌もそうなんだけど、元々のポテンシャルとゆーか、高い才能が備わってるんだよね。
で、プロが指導したりアドバイスすると、一気に吸収して、そこからの成長がやたら早い
もうさ、グラフィックソフトの使い方マスターしたら、自分で全部作れるやん
グラフィックデザイナー名乗れますよ
才能に嫉妬…ですよ
おばちゃん、今さらですが、マジで小関裕太になりたいと思ってしまった…
推しに嫉妬って、どんな感情だwww
しかし、小関くんの感性には、雑念が全く無いんだろうな…
(私は雑念だらけやw)
それこそ、自分のデザイン学校時代を思い返しても、こんなに自由でフラットなモノの見方はできていなかった。
若くても、余計な固定概念だったりがまとわりついていて。
経験すればするほど、今度は余計な知識が邪魔をしたりする。
枠の中でしかデザインをしてこれてない自分とは大違いだ。
筆跡もさ?
字体がデザインフォントだもん。
私のPCにインストールさせて
そもそも、何が凄いってさ?
普通は、素材を提供するフォトグラファーがいます。
テキストを作成するコピーライターがいます。
ページを編集するデザイナーがいます。
でしょ?
今は何?
みんなオールマイティーなん?
私の時代とは違うん?
編集長も仰ってたけど、文字校正、ほとんど訂正無かったって?
ひとりで、3役ですよ…
それを?
俳優のお仕事しながら?
マジか…
ってなりました…
何だろう…
ほとほと自分が嫌になるわ
まぁ、それは、冗談だけど←半分本気
とにかく、この作品集、そのくらい内容が素晴らしくて、学校の教材にしてもいいなーって思ったのよ
インスタライブで、これからこうゆうお仕事したいと思ってる方とかにもーって、ご本人仰ってましたけど、まさに
母校に行って、勝手に置いてこようかしら
こうゆうデザイン系の書籍って、とにかく高いんですよ。
それが3,600円ですよ?
安すぎません
(教本前提w)
…って…
なんか、私、うるさいな…
結論
みんな、買いましょう
うちのおとんも、デザイン関係の仕事してたから見せたいなぁ…
とりあえず、今週末、ロミジュリで実家の近くに行くしね。
在庫はたんまりあるので(笑
1冊、置いてこようと思います
写真展楽しみ〜
まだまだチケット🎫ありますから、行ける方はぜひ
作品集