新型コロナウィルスとこれからについて

なるべくコロナのことは書かず、気楽なコンテンツばかり提供したいなぁと思ってたのですが、先日から店をしばらく閉じることになったので、これからの自分の仕事のスタイルもお伝えするということもあり、ちょっと書いていこう思ってます。

結局の所、僕らはこれから最低でも１年～１年半後のワクチンや許容できる副作用の新薬が出回る頃までこのウィルスと付き合っていかなきゃならないわけです。

およそ100年前、スペイン風邪のパンデミックがありましたが3回ほど流行したようで、目先の課題としては、今度の冬場のインフルエンザシーズン時の第３波や、万一の災害とのコンボを乗り切らないとなぁと思います。

コロナでも人は沢山亡くなりますが、おそらくこれから数年で、日本だけでも、経済で数万～下手したら数十万の人が亡くなると思います。普段「鬱の人に精神論をぶつけるのはおかしい！」という人が、同じ口で、「お金で命はなくならない」と言います。

心が折れても人は死にます。

自分に少しでもできそうなこととして、心が折れて死ぬ人を一人でも減らしたいと思う今日このごろです。

また、こういった感染症はもちろん怖いのですが、日本は災害大国です。年に1回くらいは台風や地震で大勢が避難しなきゃならないような場面があったりします。国のリソースは今パンパンだと思います。こんな状況で災害が起きたら、大混乱になることは目に見えてます。

今は、スーパーなどが混雑していたりするので、控えたほうが良いですが、ネットなどで防災グッズや備蓄など仕入れるなど、個人でできることはしておいたほうが良いのでは？と思ったりします。

新型コロナと付き合っていかなくてはならない中で、災害と感染症のコラボ、リストラや倒産による自殺、この2つの問題いかに乗り切るか、国が頼れないときにどう立ち向かうか個々人でシミュレーションしておくことは大事ではないかと思ったりするのです。

さて、ここからは個人的なこと。

個人的には、新型コロナウィルスへの免疫が、身体的にも精神的にも、しっかりできてくるまでには2年くらいは最低かかると思ってます。

そこで、お店をやってる自分はどうしようか？という課題があるのです。

年末年始くらいからマスク買い込んだり、リモートでできるタイプの仕事の営業や開拓、環境の整理に取り組み。
2月ごろから、食料備蓄し、マスクの配布や消毒処置をし、3月以降は、自主参加、リモート推奨、自由な時間のシフトにチェンジしつつ、
店舗経営されている方やサービス業やってるお客様の対応を占いで可能な限りやりながら撤退の準備をしていました。

ただ、いざ覚悟していたタイミングが来て、店舗を閉める時はやっぱりなんとも言えない感情がこみ上げてきました。

自分の得意は、育成や原稿だったり、電話占いだったり、営業だったり、基本的にリモートでできる仕事に強みがあったりします。

逆に苦手なリアルの店舗というミッションをこの3年くらい真剣にやり、それなりに結果が出てきていた所でした。

準備万端だろうが、他に柱があろうが、きっついなぁと言う感じです。

「対面の店舗なんて効率悪い」だ、「なんで金にならん面倒なことやるんだ」とか言われたり、さんざん裏切られながらも、それなりに熱を持ってやってたんですよね。

「占いで未来がわからないのか？」と言われれば、「わかってても、あれこれと足掻きたいもんなんだ」という感じです。

こういうね、決定論的未来と行動で創る未来の間で揺れる感覚をどんな言葉で表現したら良いかわからないですが、揺さぶられれば揺さぶられるほど人生は輝くと個人的には思ってます。

まあ、一応こんなポンコツでもついてきてくれる先生がいる集まりのトップなので、くよくよしてる場合ではなく、ある程度道筋を立ててかなきゃならんです。

基本的には、自分の強みを活かし、

原稿やコンテンツ、電話占い、チャット占いなどいろんな会社さんに助けてもらいながらやっていきつつも、

新しい対面占いのカタチや、新しいカタチの占いを創造し、お客様や先生方に提供していかなければと考えています。

新型コロナと付き合いながら、みんなが楽しめるお仕事の仕組みを考えて行こうと思う今日このごろです。