明けましておめでとう御座います。

旧暦では、今日は1月1日で、春節(初一)と呼ばれたりしてますね。

中華圏で古くから使われてきた太陰太陽暦では今日からお正月です。
日本では、太陰太陽暦は旧暦と呼ばれていますね。

占いでも、宿曜や紫微斗数などではこの暦を使いますので、今日から新しい年のスタートになります。

立春やこの春節の前後は運勢の変わり目になりますので、変化が起きている人も多いことかと思います。暦に関してはあんまり深い知識はありませんが、ちょっとデジタルチックにこの辺りで状況や心境が変わる人が多いのは驚くことが多いです。

ただ、変化に関しては、良いと感じる変化でも悪いと感じる変化でも、それを楽しめたら良いのかなと思います。たとえ、死別や離別、倒産や借金、病気や事故など明らかな災難があったとしても、それも人生じゃないかと思うのです。極論かもしれませんが^^;

占いは、予測に使うこともできれば、心の整理に使うこともできます。でも、占いやってってよく思うのは、他者と自分は違うという当たり前のことをなんとか伝えられないか?ということです。

人が何に対して喜怒哀楽が起こるのか?というものに「普通」とか「一般的」とかというのはあんまり無いような気がします。それはとても多様です。だから、面白い。

自分の喜怒哀楽と他者の喜怒哀楽が同じと思っていると、手痛い失敗をすることも多いのでは無いでしょうか?

運が良ければ、上手く物事が巡るため、自分が認められている。自分と周りは同じように考えていると思うものです。だから、運が悪くなり、巡りが悪くなると、アイツは裏切ったとか、アイツの考えはおかしいとか同じ人に対して急に怒りを向けたりします。

自分と他人は違うということ。

良いも悪いも楽しむということ。

人類皆道半ばなのではないでしょうか?

自分だけが優れてると思ったり、アイツだけは間違ってるとかいう想いに絡め取られると窮屈になって苦しくなってくると思います。

だけど、苦しみもまた人生の贈り物。

皆様、良い一年に☆