季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)
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花に集まる虫というとどうしても蝶のイメージになりますが、実際のところはそれ以外の虫の方がずっと多いんです。中でも、ハチ、アブ、ハエは常連中の常連ですね。ただ、危険のないアブやハチに比べると、被写体としてのハチは難易度やや高め。危ないからではなく、よく動くからねえ。(^^;;
つーことで、たまたま撮れたハチたちの食事風景をナレーション入りで。
どうもねえ、なんか勘違いされてるみたいで。あたしの自我はそんなに強くないわ。確かに他の連中と馴れ合わない性格だけどさ。そりゃ仕方ないでしょ。あたしたち、単独生活者だからね。
自我が強いハチだからジガバチじゃないのよー。子供に「あたしに似るのよー(似我)」と呪文をかけるからなんだってさ。ちなみに、呪文なんかかけないわ。麻酔はかけるけど。イモムシにね。ぶっすりと。
あたしと同じくらいのでかい獲物を狩るから、重労働なのよ。こやって、一服しないとやってらんないわ。
さぼってるように思われるのは納得できないわ。葉っぱちょきちょきして巣を作ったら、今度はそこに納品する花粉と蜜を集めないとなんないのよ。なにせ、あたしたちはミツバチに近い仲間なのに、みぃんな一匹狼なの。巣作りも子育ての準備も一人でやるのよー。究極のワンオペって感じぃ?
重労働なんだから、歯っぱをずたずたにしちゃうのは勘弁してねえ。あれは子供の餌にするんじゃないの。単なる巣材なの。大事なのはご飯の確保なのよー。だからこっそりつまみ食いしてるのは見逃してちょ。
ああ、あたしは気が荒いからねえ。下手に近づくとぶっすりぶっ刺すわよ。と言っても、巣から離れている間はあんまり実害ないんだけど。
ちなみにあたしらの子供は肉食だから、蜜とか花粉とか食べないのよ。子供の頃から偏食でどうすんのって思っちゃうけど。あたしたちも子供の頃はやっぱ肉食だったからなあ。てへ。
今は、徹底して甘党ね。子育ての合間にこうやってスイーツ漁るのが唯一の楽しみ。だからオヤジは要らない。あっち行って。刺すわよ。
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蜂たちは、花々の受粉を助ける大事な役割を担っています。花に乗っかって食事をしている間はそっと見守ってくださいね。間違ってもキンチョールなんかぶっかけないように。虫はともかく、花が枯れちゃうから。(^^;;
花の皿を蹴って飛び去る夏の蜂
Cafe Flower by Gontiti
《 ぽ ち 》
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