ストック画像消化のための臨時増刊です。(^^)
◇ ◇ ◇
ナズナにしてもタネツケバナにしても、春を代表する野草のはずなんですが、そういう季節感をさっくり無視するヨソモノがいます。困った外来種です。
マメグンバイナズナ
先にご紹介したカラクサナズナ同様に、最近猛烈な勢いでのさばり始めました。ナズナっぽく見えるんですが、莢果の部分がハート形ではなくまん丸。その形を軍配になぞらえたようです。で、小さいから『豆』つき。
小さいのは実だけでなく花もで、とてつもなく地味ですね。
枯れ穂になっても特徴はしっかり残っていますね。茂る草ではないんですが地表近くから花穂がたくさん上がりますので、もっさり固まる印象になります。
本家ナズナと違って、マメグンバイナズナはかなり長期間、成長、開花、結実をだらだらと続けます。そのせいか、路傍で目につくナズナっぽい草はかなりこいつになってきたような。一年草なので、しぶとく生え続けるということはない代わりに、あちこちからひょこひょこと出続けます。
春の七草の一つのはずが、ずいぶんと風情を無視するようになったのう。そう愚痴りたいところですが、ニホンゴは理解しなさそうですね。(^^;;
水菓子の篭をビニル紐で編む
Out Of Season by REO Speedwagon
《 ぽ ち 》
ええやんかーと思われた方は、どうぞひとぽちお願いいたしまする。(^^)/
にほんブログ村