季節画像消化のための臨時増刊です。(^^)
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ソメイヨシノにはちと早いですが、早起きのサクラ類が花をあげ始めました。
準備運動ということで軽くお花見にしましょう。(^^)
ベニバスモモ
これまで正体がわからず、アーモンドかミカイドウかと同定がふらついていたんですが、ベニバスモモのようです。
サクラじゃないじゃんと言われそうですが、サクラと同じPrunus属です。というか、モモもスモモもウメもみーんなPrunus属。日本ではサクラだけを別属（Cerasus）にする流れになっていますが、世界全体としては少数派なんですよね。
当地では三月中旬の開花で、早起きさんです。
ハナモモ
八重のふりふりがかわいいハナモモですが、やはり早起き。ちゃんと実もなるんですが、小さくて味もよくないので食用価値はありません。残念！
カンヒザクラ
まだ満開ではないものの、ぼつぼつ見頃になりそうです。花が下垂するので桜のイメージからは少しかけ離れていますが、鮮紅色の花は青空にとてもよく映えます。画像を撮った時は曇りだったので、ちょっと残念。(^^;;
エドヒガン
ほぼ例年通りに咲き始めましたが、まだ咲き初め。
エドヒガンはソメイヨシノの交配親の一つではないかと言われていますね。花色はソメイヨシノと同系ですが、花が小さく野趣があります。子房がぽこっと膨らんでいるのが特徴です。樹勢が強く、大きな木になります。すっぽり桜花の傘の下というシチュエーションになるので、わたしはソメイヨシノよりもエドヒガンの方が好きです。
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桜が咲き始めると、スギ花粉はぼつぼつ下火になります。今度はヒノキかあとうんざりしながらも。少しずつ近づく春の足音に耳を澄ませるこの頃です。
咲き初めの花を見上ぐる 今日も雨
First Bloom by Harriet Whitehead
《 ぽ ち 》
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