読書ノートの１７０回め。ゴールデンウイークも終わって、いささか放心状態です。万事が停滞気味なので、その気分のままぐだぐだと。
（ヒメリュウキンカ）
まず。読書が滞ってます。ご時世がご時世ですからネガ色の強いものに手が伸びず、読みやすい文量と内容のものばかり読んでいたので、軽量級の本の在庫が尽きました。残りの積ん読は重量級のものばかりなんですよね。
キンドル読み放題の方もいまいちそそらないラインナップで。どうしようかなあと、悩みの時期。(^^;;
読書量が減っていますから、読書ノートのアップも在庫が溜まるまで間隔をあけることにします。
滞っているのは創作の方もで、温めている長編に手を着けたいなあと思いつつ、なかなか腰が上がりません。一度勢いがつけば一気に書けるので、その気になるまでは小ネタでしのぐしかないですね。
◇ ◇ ◇
インプットもアウトプットも細れば、中に積み上がっているものだけがどんどん膨れ上がります。そいつが破裂するのはまずいので、創作とは別の形で在庫を整理しています。
まず、えとわの既発分をもう一度見直し、少しずつ改訂していくつもりで、手を着け始めました。極端な誤字、脱字はないと思うんですが、コピペのミスや書き直し時にしくじったりとかがあるんですよね。
「こそあど」削減や三点リーダ減量などを意識しながらも、全体としては少し補筆する方向で作業中です。ペンディングになっている第２６集も、ぼちぼち刊行予定です。
そして、ＳＳブログの別館。長編執筆が完全にスタックし、幕間繋ぎだったてぃくるがとんでもなく多くなってしまいました。文章だけならいいんですが、画像込みなので容赦なくユーザー領域を食い荒らしてしまうんです。残量が心もとなくなってきたので、思い切って初期の頃のてぃくるをnoteにどかすことにしました。現時点で半分くらい（５００話ちょい）を移しています。
# てぃくるだけで記事数四桁近くだもん。多過ぎ。(^^;;
ここ本館で書き散らしている小ネタと同じ路線ですが、文量はずっと少なめです。おヒマな時にでも覗いてみてください。マガジンの形にしています。
えとわの既発分も併せて宣伝しときます。現在第２５集まで刊行済みです。
第１集だけ３００円で、あとは一集４００円。
キンドルアンリミテドを契約されている方は、無料でお読みいただけます。内容はブログと必ずしも同一ではありません。本館ブログのえとわは初稿扱いにしており、刊行分はその全面改訂版になります。
（ヒメリュウキンカ）
さて、現時点での読書進行状況を。読了分が少ししかありません。
橋本紡さんの『ひかりをすくう』。パニック障害を扱った作品ながら、全面柔らかいトーンで話が展開されるのでほっとします。橋本さんならではですね。
酒村ゆっけさんの『酒に溺れた人魚姫、海の仲間を食い散らかす』。電子本読了。掌編とはかくあるべきという珍妙な一杯居酒屋ですね。ういー。
恩田陸さんの『ドミノ！』。うがあ！ こんなのも書いちゃうんだあ！ と、思わず絶句してしまった、弩級のスラップスティックです。雑食系の魅力爆裂。
相沢沙呼さんの『午前零時のサンドリヨン』。電子本読了。高校男子が主人公なんですが、同級生の謎多き女の子に食われて彼がナレーターに下がってしまってるのが、ちと。おもしろいんですけどね。
次回の読書ノートは、橋本紡さんの『ひかりをすくう』です。
Eye To Eye by Output/Input
《 ぽ ち 》
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