五月の撮影画像が使いきれなかったので、ちと虫干し。(^m^)
 わらわらごちゃごちゃ咲くものを並べました。



mb1


「ねえ、今時ちょうちんブルマーって……あり?」

「ありなんじゃないの? てか、それしかないしぃ。足も胴体も顔もないんよー」

「げええっ! ホラーだあっ!」

「いや、ほらじゃなくて、リアルだし」



(^^;;



 ドウダンツツジ
 花の時期は、このふりふりがとてもかわいいんですが、もっと派手な花がいっぱい咲き揃っている時期なので、いつの間にか見落としてしまいがち。なかなか画像を撮るタイミングが掴めません。





mb2


「ふふふ。わたしたちにはちゃんと足があるわ」

「でも上下のバランスむっちゃ悪くない? 思いっ切り下半身デブじゃん!」

「鼻毛もっさり生えてるし」

「女子力さいてー」



(^^;;



 ユキノシタ
 ダイモンジソウほど『大』がはっきりしませんが、それでも花の形はよく似ていますね。小さい花弁に入っている赤紫のブロッチ(斑)がアクセント。目を近づけてよーく見ると、とてもキュートです。(^^)





mb3


「わたしたちって、結婚する前も、結婚したあともずーっとシブいのよねえ……」

「目立たないっていうかあ」

「でも、最後に甘くなるんでしょ?」

「誰と?」



(^^;;



 マメガキ
 果実の渋さにはかないませんが、花も通好みのシブさ。これも、はっと気付いたらもう咲き終わってたということが多くて、なかなか画像を残せません。(^^;;





mb4


「せんだんていうからさあ」

「うん」

「船団かと思ったんだけど、違うんだね」

「双葉より芳しの方よ」

「おバカよりマシ?」

「どたまが芳しくないようね」

「ほげー」



(^^;;



 センダン
 近くでしげしげと見ると美しい花なんですが、薄紫色というのは、離れてしまうと地味なんですよね。気付くのは虫ばかりなり……なんでしょうか。その割には、虫も食わないえげつない木なんですが。(^^;;




 花より緑が匂い立つこの時期。
 群舞を終えたお姉さまたちは、今頃どうしてるんでしょうねえ……。




  一人ずつ口閉ざしゆく雨宿り


 無季句。
 どの季節にそうなるかでシチュエーションが変わるんじゃないかと。





The Smile Of You by Raindrops