いまオフィス仲介をやる業者が乱立している。別に業界が活性していいことだと思うが、一方でオフィス仲介という仕事を甘く見てたり、簡単に見てる業者が多いなと思う。

だいたいの会社が、WEBで記事を集めたり、物件の検索システムを作ったりしているが、そこに投資するべきではないとずっと思ってます。この業界、この仕事、人と人のつながりが全てであって、対お客様との対人関係がすごく重要です。

WEBの業者にありがちなことですが、オーナーさんを軽く見てる会社も多く、渋谷のオーナーから、そういうWEB集客メインの会社の愚痴をよく聞きます。

不動産免許さえあれば、オフィス仲介だろうと、マンション仲介だろうと、賃貸・売買どちも出来ます。が、何でも屋に今の時代に意味はない。

僕らはベンチャーのオフィス仲介に特化させて頂いているので、渋谷のベンチャーの動向は相当詳しいです。オーナーさんとの関係性も大切にさせて頂いており、直近で道玄坂の上の方にあるオフィスを、全て弊社にて契約させて頂いたり等、事例もかなり作れております。

オフィス仲介は、長く深くこの分野には特化しないと、メリットを出すことができない業種業態であり、一朝一夕で売上が簡単に上がっちゃいけない。一人前になるまで10年以上かかる職人気質の業界でもあるわけで、簡単な道なんてない。

そういう所をきちんと理解してから、WEB集客やメディア運営をしなければ本当の意味でお客さんにメリット出せないと常々思ってます。