1.

業だけを孕む霜 廃屋に廻れど

堕ちる神にはもう 無情は来ないの

彩りられてくクロスを 剥ぎ取りながら

ゼウスは嘆き 傀儡を手放す


朝焼けの中で 爛れるように

白い天使は 歪んでくばかり

フラグの在処を 堅めに考え

生きてみようか


(サビ)

abandoned,からくりから自立 怖いなら

奈落へとまた飛んじゃえ さあさご覧あれ!

狂え!悪魔宿すような 歌だけが

魔性へと導くんだ 孤独よ神へ

効きなさい


2.

有り余る眼"ルーペ"の中でBreak the stars

天を蔑みながら狂言 8つ目の擿邏弄べば

「信じない」って理屈は アイへと赴くばかり


あたしへのお願い 叶えて欲しい

暗いベースに 目立つ光は

比類なき毒素 形を変えて

色相環砕くよ


(サビ)

枯れど未だ廃れない この茨

モノクロ憶えた京の アイデンティティは何?

「これぞ天使で在る」こと

なぜ苦しむのでしょうか?

天が上なら カオス理論なんて

傷だらけだろう?


(大トリ)

堕天使"バケモノ"労る 屍の化身と

魂のままに 剣を孕み

妖たちと 共に堕ちようぞ

どうか平和に生き長らえてくんなまし