1月2日
鍋割山に登ってきました!!
はい、地震があった翌日です、、、
こんな時に行くのはどうなのかなと迷う気持ちもあったのですが、、、
一緒に行く友人も普段なら仕事の関係でゆっくり山登りも出来ないため、お正月なら!と早く(昨年末)から計画を立てて、トレーニングもしていたので
中止にしてしまうのも悔しくて、、、
家でじっとニュース見ていたところで、何の助けにもならないし、こういう時に体力があれば誰かの助け、力になれる事もあるかもしれないと思って、
行く事にしました。
ただ、天気の方も雨マークがあったりで微妙で、、、
地震からの精神的なショックと不安もあり
このまま行って大丈夫かなと
夜も良く眠れないまま朝4時起床
朝6時大倉バス停駐車場着
大倉公園の駐車場に停めようと思っていたら
朝8時〜営業でした。(他よりも安いからという理由でここに停めようと思っていたので、営業時間までは確認しておらず、、、確認不十分でした。)
向かいのコインパーキングに停めようと向きを変えようとしていたら
ちょうど隣のどんぐり山荘の駐車場にいたおじいさんがやってきて
ここにも停められますよ〜と案内してくれて
500円で停められました。
朝6時ですでに5、6台の車が停まっていました。
皆さん登山客のようでしたが
私たちの向かう鍋割山方面に向かう人は他にいなかったようで(塔ノ岳の方に行く方達だったみたい。)
林道までの暗い田舎道を2人さみしく進みました
雨もしょっぱなからポツポツ降り始め、
スタートから体力面以外の心配も加わり、
心臓ドキドキ。。。。
雨は心配だけど
とりあえず行ってみようという事で
林道へ
1月の朝6時は暗いです。。。
長く続く約1時間の林道
平らな道をひたすらまっすぐ....
体力消耗せず進めて楽で良いのですが、
ずっと同じ景色で正直つまらない道です...
二俣までやってきました。
このような河原を3回経由して
山のふもとへ
(川を3度ほど渡ります)
濡れてもいいように登山靴を必ず履いていきましょう!
友人がとつぜん
「えっ。。。」
と驚くような声を発したので
何事かとビビっていたら
鹿がいました🦌
クマのニュースとかもよく聞きますし、
「えっ!!」とか
カサカサって音を聞くと
ドキッとしますね。。。
最後の河原ポイントには
水が入ったペットボトルが並んでいます。
頂上で使う水、
(食事や生活に必要な水)
を運ぶ人(ボランティア)
はここでボトルを受け取ります。
私たちは体力に自信がないので
今回は遠慮しましたが
いつか運ぶことが出来たらいいなと。
ボトル片手に軽快な足取りで私たちを追い越していきボトル届けてすぐ下山してきたおじさんもいました。
すごっ
ここから2時間ぐんぐん登っていきます。
お正月の登山だった事、
天気も良くなかったので、
登山客は少なめ
行きにすれ違った人は5人位でした。
帰りも5人位?
トータルでもすれ違った人は10数人程でした。
登頂
寒いです、、、
頂上までの最後の1時間はずっと雨、、、
景色、、、何も見えません、、、
鍋割山といえば
頂上で頂ける鍋焼きうどん
&恐い山小屋主のおじいさん
が有名なのですが、、、
山小屋の営業開始時間が10:30-
私たちが頂上に着いた時まだ9:50
降り続く雨、、、
営業時間まで山小屋にも入れてもらえず、
雨宿り出来る場所もなく、、、
びしょ濡れ、、、
山小屋主のおじいさんに
トイレに行けば屋根ありますから
トイレで待ってて下さいって言われましたが、、、
山小屋のトイレって、、、
数分間だけでもキツイのですよ
においが。。。
ムリです、、、
なので雨に打たれながら震えながら
お店が開くのを待ちました。
もう正月早々から修行のようでした。
普段山小屋の中で食事は出来ない
(うどんの提供のみ)のですが
今回は雨だったので特別中で食べさせてもらえました。
なので、
中で食べさせて貰えただけでも
ありがたいと思うべきなのかな。
雨の中40分待った後の
温かい鍋焼きうどん
最高でした。
1500円
お値段お高めですが、
山の頂上ですから、
水も食料も下から運んでこなければならないので、
そのための人件費なども含まれての金額のようです。
食事が終わったら
雨がこれ以上ひどくならないことを願って
急いで下山
14:00 無事下山
6時から登り始めてトータル8時間の登山でした。
そしてまた続きの話がありまして、、、
山登りを終えて
カフェでお茶をした私たち、、、
家に帰ってから、
友人からLINEが
「お店に着替えたズボンを忘れた。。。」
と。
着払いで送って貰えないか聞いたけど
出来ないとの事
保管も1週間だけしか出来ないと言われたようで、
家も遠い、仕事も忙しい友人なので
友人に代わって
ズボンを取りにカフェへ
行く
ついでに
ただズボンだけもらいにいくのも勿体ないので
一週間後また
某山に登ってきました。
続く