女性限定 連続したシークエンスが 人生観にも変化をもたらすヴィンヤサヨガレッスン | aoimoriblog

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ヴィンヤサとは

サンスクリット語で

 ヴィ(Vi):特別な方法

 ンヤサ(Nyasa):配置する

という2つの言葉を

組み合わせてできた造語で

 

「特別な方法で配置する」と言う

ヴィンヤサの意味を持ち

山の頂上に続く道の歩み

又はアーサナと次のーアサナの

途切れない連結を意味します。
 

 

ヴィンヤサヨガの歴史

ヴィンヤサヨガは

流れる動きがシークエンスに入っている

「アシュタンガヨガ」をベースに

発展しました

 

特に創始者という指導者は

いないとされています

 

現代のヨガの父とも言われる

🔗ティルマライ・クリシュナマチャリア師

 

レッスンを受け

アシュタンガヨガを学んだ人々が

ヨーロッパやアメリカへと持ち帰り

広まったのがヴィンヤサヨガの始まりです

 

主に

・カリフォルニアのシヴァ・レイ氏

・アメリカのショーン・コーン氏

・ジェイソン・クランデル氏などが

ヴィンヤサヨガの指導者として有名です

 

 

ビィンヤサヨガの内容

呼吸と動きを連動させることを重視する

ヴィンヤサヨガのシークエンスは

思想や哲学

人生の歩み方といった部分にまで

つながっているといわれます

 

アシュタンガヨガにも影響を与え

「現代ヨガの父」といわれる

ティルマライ・クリシュナマチャリア師

(Tirumalai Krishnamacharya)

1930年代にアーサナ(ポーズ)を

連続して行うことで体力を向上させ

呼吸の力を伴った身体の動きと

内側への集中内観(瞑想)的な要素に

焦点をあてた強度の高い

ヨガスタイルを造り出し

これを「ヴィンヤサクラマ」と名付け

のちにこれがヴィンヤサヨガの始まりとされ

ポーズや動きのパターンだけを

教えるのではなく

ヨガを人に合わせることが

大切であると説きました

 

ヴィンヤサヨガの流れるような

シークエンスは

人生の流れそのものだと例えられます

 

人がヨガに合わせるのではなく

今の自分の状態を把握し

自分に合う形でポーズを行うことを

重視していきます

 

無理をしてポーズを行えば

怪我をしてしまいます

 

体が硬くて前屈姿勢を行えない場合に

無理をすることで腰を痛めてしまえば

本来の目的である心身の充実は望めません

 

自分の状態を把握し

ヨガをスタートすることから始めていきます

 

ヴィンヤサヨガの考え方では

自分の現状に合わせて少しずつ

変化を進めることが大切であるとしています

 

そんな考えを人生の歩みにも置き換え

自身が心身共に充実した日々を過ごせるよう

伝えていくヴィンヤサヨガ

 

人生に対する考え方にも

進化を得ることを目的としています

 

そして人生の流れそのものが

「ヴィンヤサ」であるとし

ヴィンヤサヨガでは

自分の状態に合ったヨガで

パワーを持続できるポーズを展開しながら

目的に合わせて

シークエンスを完了することが

ヴィンヤサヨガの理想であるとしています

 

連続したシークエンスが

人生観にも変化をもたらすヴィンヤサヨガ

 

日常の日々や季節の移り変わりにも

ヴィンヤサヨガの思想がつながっていると

考えられています

 

ヴィンヤサヨガは心身の健康や

ヨガの習得だけではなく

瞑想によって人生のサイクルにも変化を与え

好ましい方向へと導くことを目指しています

 

自分の現状を理解し

その状態に合わせて

適切なヨガのシークエンスやポーズを

選択することは

ヨガに取り組む時間だけではなく

その後の人生にも影響を与えるためです

 

ヴィンヤサヨガを修練することで

呼吸と動作を一体化し

目標を見据えた次の動作を

意識する感覚が芽生えてきます

 

ヨガを行う時間だけではなく

言動や食事運動計画など

人生のすべてが

連続してシークエンスを行う事

それがヴィンヤサヨガの考えにも

通じるものであり

変化しうるものであるという

気付きを促していきます

 

ヴィンヤサヨガを行う上で

体のトレーニングや

ポーズの練習だけではなく

思想や人生に対する考え方の進化を

目的として行うことも

大切とされているのです。

 

 

クリシュナマチャリア師

ヴィンヤサ解釈

ポーズを取るために適切に構成された

シークエンスの段階(クラーマ)

“an appropriately formulated sequence of steps (krama) for approaching a given posture”

 

ポーズに入るときポーズそのもの

抜けるときに行う一つ一つの動作

“stage in the execution of an asana”

 

 

 

アシュタンガヨガを確立させた

シュリ・K・パタビジョイス師の

ヴィンヤサ解釈

繰り返し行う

(アーサナとアーサナを)

連結させる動き

“the repetitious linking movements”

 

※出典(英語)

:Singleton, Mark (2010). Yoga Body : the origins of modern posture practice. Oxford University Press

 

 

古典的なヴィンヤサ

ダリオ・カルヴァル師の教え

ヴィンヤサという造語は

数千年前から存在しており

そのルーツを辿ることは難しい

そのため使う人や文脈によって

意味が変わることが大いにある

 

本来ヴィンヤサは

リズムとメロディーと一緒に伝えられてきた

ヴィンヤサを指導する際は

決められた音程に声を合わせて

手拍子もしくは打楽器を用いて

決まったテンポでリズムを刻んでいた

 

この絶妙な音程とテンポが集中力を高め

マインドをクリアにすることに

絶大な効果を発揮する

 

 

 

ヴィンヤサヨガとアシュタンガヨガの

違いと特徴

 

アシュタンガヨガ

一つのポーズを右側左側を行ってから

マットの前に戻るをくり返す

アシュタンガヴィンヤサヨガと

呼ばれることもあります

 

アシュタンガヨガの特徴でもある

呼吸と動作を合わせたスタイルと

座位のポーズとポーズの間に行う

ジャンプバック

ジャンプスルーが

ヴィンヤサと呼ばれる由来に一致し

アシュタンガヨガをベースとした

ヴィンヤサヨガのルーツを辿る事が出来ます

 

 

ヴィンヤサヨガの流れ

アシュタンガヨガから派生したのが

ヴィンヤサヨガで

アシュタンガヨガに比べると

自由度が高く

ハード〜スローなものまで

自由に組み合わせられ

呼吸と共に流れるような動きと躍動感で

連動してポーズ(アーサナ)を

呼吸と動作を合わせて

途切れることなく

流れるようにポーズを続けること

1呼吸1動作の

ヨガシークエンス全体のこと

 

ポーズからポーズへ移行する時の動作のこと

ポーズとポーズの間に入る

太陽礼拝のような一連の動作のこと

流れを止めずポーズの右側だけを

次々と進めていき

途中でヴィンヤサを入れて

左側に移行するという動的なヨガです

 

自由度も高いため

各インストラクターによって

クラス内容が大きく異なるのが

大きな特徴の一つ

 

 

ヴィンヤサヨガの呼吸と効果

息を吸って1ポーズ

息を吐きながら次のポーズをとっていきます

 

精神面

 

リラックス効果

初心者の方でもできる自由度が高く

呼吸と動きがシンクロした心地よい瞬間を

体験でき呼吸との一体感を感じやすく

この様に呼吸に合わせて動き続けるため

心地よい呼吸のリズムがうまれ

動く瞑想とも呼ばれています

それにより

流れるポーズで身体を動かし続けることで

心は安定し脳の疲労をクリアーにする

効果が期待出来ます。

 

 

リフレッシュ効果

流れのある動きを通して集中力が高まり

止まることのない呼吸に合わせて

ポーズを連続的に行うことで

ダンスを踊っているような感覚で

身体を動かしヨガを楽しんでいるうちに

集中力が上りリフレッシュ効果を促します

 

止まることのないその動きは「動く瞑想」

流れるように呼吸と一緒に動くので

1つ1つの動作に自然と集中していきます

 

雑念や気を抜くことなく

意識を自分の内面へと向けて行くので

「動く瞑想」と言われます

 

座りながらの瞑想が苦手な人には

身体を動かすことから入っていく

この「動く瞑想」がおすすめです

 

 

肉体面

 

しなやかな筋肉効果

 

凝り固まった身体を動かし温めた筋肉は

次第に柔軟性を持ち始めます

またヨガの柔軟な動きを繰り返すうちに

柔らかさを支えるために

力強い身体へと変わっていき

動き続けるビィンヤサヨガは

流れるような動きを

大切にする一方で

一つ一つのポーズを意識的におこなうことが

推奨されており

細かい部位の筋肉を意識して動かす分

インナーマッスルがしっかりと鍛えられ

体内循環

基礎代謝の向上効果

詳細サイト⇩

https://www.fancl.co.jp/clip/healthcare/tips/2309/index.html

 

デトックス効果が期待されます

 

さらにダイナミックな動きを連続して

おこなうため汗をかきやすく

血液循環の向上なども促進

呼吸に合わせダイナミックに

動き続けることで

汗をかきやすく普段よりも

深い呼吸によって代謝が高まり

脂肪燃焼効果も期待出来

ボディメイクにもなる

引き締め効果が期待出来ます

身体の隅々まで動かすレッスンの中には

腹筋を鍛える動きだったり

普段使わない背中を

鍛える動きなども入るからです

 


ヴィンヤサヨガの注意点

動きの流れを重視した

運動量の多いヨガのため

集中力が散漫な状態や

身体に不調がある場合

ポーズを長くキープするヨガに比べると

怪我をしやすくなります

 

 

ビンヤサヨガの運動量と難易度

ポーズを次々と行なっていくため

流れるようにポーズをとるので

運動量が比較的多くなります

 

ビンヤサヨガの組み合わせは自由なので

リラックス系ポーズで構成された

難易度の低いレッスンも行われますので

心身がハードな動きに慣れるまでは

スローな動きの

リラックス系ポーズから始められる事を

オススメします


 

ヴィンヤサヨガを軽減する方法

ヴィンヤサヨガは

「きつい・つらい・むずかしい」と

思われる方が多いようです

常に呼吸に合わせて動き続けるといわれると

ウォーキングや軽いランニングなどのように

有酸素運動の印象を持たれる方も

多いかもしれません

 

ヴィンヤサヨガは単純に

「動き続けるヨガ」というわけではなく

常に動き続けなければならない訳でもなく

 

常に止まることなく続いていくのは

「呼吸」で

 

呼吸を安定して続けていくことが

大前提であり

 

身体的なつらさや呼吸の苦しさなどを

感じた場合は

 

ひとつのポーズでとどまったり

落ち着くポーズで休息をとって行きます

 

ヨガを行ううえで大切なことのひとつが

 

ポーズは常に

「快適で安定していなければならない」と

いうこと

(引用:新版インテグラルヨーガより)

 

 

ヴィンヤサヨガだけでなく

身体の様子やその日の

コンディションなどを理解し

 

そこに運動強度を

合わせていくことを重視します

 

ケガにつながってしまうような

無理はもちろん禁物ですが

注意点として

以下の3つを意識して行っていきます

 

 

①身体を観察する

常に完璧な流れで

進めなければならないわけではなく

 

膝を伸ばすポーズや

前屈を深めるポーズ

大きく足を開く上げるなど

難しいと感じたら

できる範囲内で行うことが大切です

 

インストラクターの指示が絶対ではなく

自分の身体が「NO!」を出していたら

ポーズを取らず

自分に労わりを持った判断を行います

 

心拍数が上がったり呼吸が乱れたり

苦しさを感じる場合も

流れから離れる勇気を持つことが大事です

 

 

②ポーズを理解する

ヨガのポーズを行うとき

多くの方が視覚的に形をマネすることから

始まります

ヨガのポーズでは視覚的な判断だけでは

気が付かないポーズのポイントが多くあり

無理をしながらポーズを行うことで

ケガにつながるリスクもあります

 

ヴィンヤサヨガでは

一つのレッスンのなかで

同じ動きを何度も行うことが多いため

無理にポーズを繰り返すことは

ケガにもつながります。

 

画像レッスンや

複数人で行うスタジオレッスンの場合

ビンヤサの流れについていく不安を

感じる場合は

 

ベーシックなヨガのクラスを体験し

ポーズに慣れてきてから

ヴィンヤサヨガにトライする方が安心です

 

 

③快適で安定したアーサナ

アーサナ(ヨガのポーズ)は

快適で安定したものでなければならない。

インストラクターと同じように

ポーズを取ろうとしたとき

難しく感じることもあると思います

 

ヨガでは安全にポーズを行なうため

常に快適で安定している必要があります

 

ポーズをとるとき

関節や筋肉呼吸など

自分の身体に意識を向け

無理のないところで

とどまる判断を行いましょう

 

状況に応じてポーズから離れて

休息をとるなども遠慮なく行います

 

無理をせず

心と身体の正直な声に耳を傾けて

安全な判断を行いましょう

 

 

ヴィンヤサヨガが向いている人

身体を動かすのが好きな方

運動強度を上げたい方

爽快感や達成感を味わいたい方

いろいろなヨガを経験したい方

ヴィンヤサヨガは幅広い方におすすめですが

とくに向いているのは

身体を動かすのが好きな方や

運動強度を上げたい方です

 

 

ヴィンヤサヨガが向いていない人

頭の上げ下げによって体調が変化しやすい

三半規管が弱い方

緑内障など眼圧がかかることが

負担になる場合

 

ひどい腰痛や肩こりなどがある方

全身を使って

ダイナミックに動く

ヴィンヤサヨガのクラスでは

ひどい腰痛や肩こりなどがある場合

ポーズを軽減するか

不調がある程度改善してからが

安心といえます

 

ヨガ初心者の方

ヨガが初めての方や

運動強度の高いポーズを連続して行うことに

不安がある方は

ベーシックなポーズを安定して行うことが

できるようになってから

ステップアップとして

ヴィンヤサヨガに

チャレンジしてみる事をおすすめします

 

 

 

ビィンヤサヨガのまとめ
 

呼吸に合わせた動きを行うことで

 

集中力もアップ

 

呼吸の音と流れる動きに意識を向けることで

 

ダイナミックな動きをしながらも

 

心は落ち着き

 

脳はリラックスした状態を保ちます。

 

これは動と静の相反するものの

 

調和(バランス)であり

 

ヨガ本来の目的でもあります。

 

 

 

ヨガは

 

周りからどう見られているかが大事ではなく

 

ヨガで自分がどう感じるかが大事です

 

周りの目を気にせず

 

集中することがポイントで

 

途中疲れてきてしまったら

 

チャイルドポーズで休憩をとりましょう

 

 

ポーズに慣れてくると

 

次第に流れに呼吸と動きが一致して

 

深い瞑想状態に入るでしょう

 

アシュタンガヨガと同様に

 

動く瞑想をすることで

 

意識は呼吸へと向けられて

 

頭の中に余計な思考等が浮かび上がることが

 

次第となくなっていきます

 

座って行う瞑想よりも

 

動きながらの瞑想の方がやりやすく

 

「瞑想って難しそう」と思っている方には

 

ヴィンヤサヨガがおすすめです

 

ヴィンヤサヨガ特有の

 

自由に創造されたポーズの組み合わせに

 

毎回心と体がどう反応するか

 

観察するのも良いでしょう

 

「この流れが好き 気持ちがいい」

 

「集中できる 集中できない」

 

「苦手なポーズ」

 

「苦手な流れ」と

 

一つ一つ敏感に反応していることに

 

気付いたら

 

それを受け入れ認め

 

⇧🔗goo辞書

 

そのまま頭の中で

 

一人で会話を続けるのではなく

 

受け止め理解し

⇧🔗goo辞書

 

受け流し

 

手放す

 


⇧🔗goo辞書

 

作業をしていくと良いでしょう。

 

 

 

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