ベビーマッサージを始める時期
⇩
ベビーマッサージを始める時期に
明確な決まりはありませんが
生まれたばかりの赤ちゃんの肌は
デリケートなため
生後1ヵ月を過ぎてから
始める事をおすすめ致します
⇩
⇩
ベビーマッサージ
⇩
「どうして 「スキンシップ」が必要なのか…
⇩
https://s-counseling.com/harry-harrow/
⇩
赤ちゃんの出産による
心のバーストラウマを和らげる為です
https://www.yamanouchishounika.jp/blog_natural/367
https://www.yamanouchishounika.jp/blog_natural/371
⇩
ベビーマッサージは
このような誕生の疲れを癒し
生きていくための器官
(呼吸 消化 排泄器 など)を活性化し
赤ちゃんがスムーズに
人生をスタートできるように
促していきます
母親の体の中で守られていた赤ちゃん
初めて見る外の世界は
未知の刺激にあふれ
不安やストレスを抱えています
人間として理想的な心や体
脳の発育を促す効果的な
スキンシップ手法
⇩
出産後に外界からの過剰な刺激を受けて
崩れた赤ちゃんの体のバランスが
ベビーマッサージによって回復
⇩
コルチゾールなど
ストレス由来のホルモンを少なくし
https://kentei.healthcare/column/2202/
赤ちゃんに安らぎを与え
⇩
①免疫機能が向上
⇩
②心身によい影響を及ぼし
赤ちゃんの体を整える
⇩
③赤ちゃんの脳の発達を
健やかに促す
⇩
④母親に与える効果〜
親子関係の信頼の絆
⇩
⑤自我の肯定〜
赤ちゃんの中に眠っている
自制心育て
⇩
⑥命への慈しみ愛情育て
⇩
ベビーマッサージの概念
人間の脳が最も発達するのは0~3歳の間
最初の1年間は非常に重要とされます
育児の神様と呼ばれた
内藤寿七郎」博士は
生まれたばかりの赤ちゃんを
やさしい 気持ちで見つめることを
「まなかい」 と称し
脳の発達に寄与するとしました
赤ちゃんを見つめ
やさしく皮膚を刺激する
ベビーマッサージは
脳幹
(生命維持活動の中枢)
大脳新皮質
(思考や知性をつかさどる)
大 脳辺縁系
(感情や記憶をつかさどる) を
刺激し赤ちゃんの脳の成長を促進します
①免疫機能が向上
体内に侵入してきた
ウイルスなどの異物と戦って打ち克つこと
異物を防御する抗体を作ることが
免疫の大きな役割
母親の子宮にいる間
胎盤を通し
誕生後は母乳を通し
赤ちゃんは免疫物質を受け取る
⇩
生後6ヵ月頃からは
自分の力で
免疫を作っていくことが必要となり
生まれて半年経った頃から
赤ちゃんが よく熱を出すのはこのためです
⇩
赤ちゃんは
ウイルスや細菌と戦い抗体を作っていき
そうした時期に行う
ベビーマッサージは
赤ちゃんの免疫力を高めるのに有効
⇩
ベビーマッサージによって
皮膚を刺激する
⇩
筋肉の緊張がほぐれて血行がよくなり
解毒力や抵抗力がつく
⇩
細菌の侵入を防ぐリンパ系も
活性化させるので 免疫力も高まり
⇩
血液の循環が促され免疫力も向上
⇩
赤ちゃんがゆっくり眠 るようになった
ミルクをよく飲むようになったなどの
目に見える効果が現れ
消化機能を促進
⇩
ベビーマッサージの刺激によって
自律神経
https://genki-go.com/autonomic/01.html
が刺激され
胃腸の働きが活発に
⇩
食物の消化吸収率が高まり
赤ちゃんの下痢や便秘を
予防することができ
お腹の不快感が原因による
夜泣きも軽減され
⇩
赤ちゃんの呼吸は深くなり
内臓の動きも活性化され
内臓機能が高まリます
⇩
深い呼吸
ベビーマッサージで
リラックスすることにより
赤ちゃんの胸が開き
腹式呼吸により呼吸が深まります。
⇩
浅い呼吸は情緒不安や無気力の
原因になりますが
深い呼 吸は内臓の動きを活発にし
体を元気にします
⇩
呼吸が深まると
酸素の循環がよくなり
脳の発達を促します
深い眠りによるリラクゼーション効果
⇩成長ホルモン
成長ホルモン | 看護師の用語辞典 |
の分泌を高めます
繊細な肌を守る
赤ちゃんの肌は繊細で乾燥気味
汗もよくかくので
あせもやおむつかぶれなどに
なりがち
⇩
オイルを使ってベビーマッサージで
肌を保護する皮脂膜ができ
乾燥予防
⇩
皮脂膜は雑菌をバリアする機能も
あるのでトラブルから赤ちゃんの繊細な
肌を守ってくれます
②心身によい影響を
及ぼし
赤ちゃんの体を整える
ベビーマッサージは赤ちゃんの心の食事
ベビーマッサージ=全身を使った運動
関節を動かす→柔軟性が養なわれ
⇩
左右の動きのバランスを整え
寝返りやハイハイなど
運動機能の発達を促す
⇩
皮膚感覚は一番早い時期に発達する
身体機能
⇩
肌への心地よい刺激は
心身のバランスよい成長ヘと繋がる
③赤ちゃんの脳の発達を
健やかに促す
皮膚を刺激して脳の発育を促す
赤ちゃんの脳は驚くほどのスピードで
成長していき
⇩
誕生したとき
赤ちゃんの脳は成人の30% 程度
3歳までに70%以上の重さになります
⇩
外界の刺激を受けて
神経回路のネットワークが形成されてく
⇩
脳を健全に発育させるのに
有効なのがベビーマッサージ
⇩
皮膚は発生学的に脳と同じ
外胚葉から形成される為
外界に露出した脳とも言われ
⇩
自律神経系
https://genki-go.com/autonomic/01.html
未梢神経系
を通って感じた刺激が
直接赤ちゃんの脳に働きかけ
⇩
マッサージによる心地よい刺激が
神経回路のネットワークが築かれ
⇩
体のさまざまな部位をさわってもらい
手や足の位置や大きさ
つながりなどを実感することで
「自分の体」という
具体的なイメージが形成され
手や足を動かしてもらう事によって
赤ちゃんの身体感覚が養われ
⇩
ベビーマッサージによって
精神作用
画像⇧より
随意運動
画像ウィキペディアより
をコントロールする
前頭葉
🔗画像⇩
がスキンシップにより分泌される
オキシトシン
🔗↑花王メリーズ愛情ホルモルモン
「オキシトシン」
には
記憶力を向上させる作用もあるとされ
心への刺激
母親からやさしいマッサージを受けることで
人への安心感や信頼感が強まり
思いやりや人を慈しむ心が育ち
情緒の安定した
人の思いをくみ取ることができる
コミュニケーション能力の
健やかな発達を促してくれます
④母親に与える効果〜
親子関係の信頼の絆
直接赤ちゃんの肌にふれる
ベビーマッサージ
赤ちゃんの成長の過程を実感することができる
⇩
微妙な感情の変化
肌の状態
体の変調などに自然と気がつく
⇩
まだ言葉をしゃべれない
赤ちゃんと肌を通して
心のコミュニケーションが出来る
⇩
赤ちゃんの思いをきちんと感じ
体の不調や不満を素早く察知
⇩
子育てへの不安がなくなり
育児への自信が生まれる
⇩
育児の疲れを癒してくれる
⇩
マッサージによって
子を愛する気持ち
愛情ホルモンといわれる
オキシトシンの分泌が促進される
⇩
母性を自然と育んでくれる
⇩
母親のバーストラウマを軽減
⇩
話しかけたり
一緒に遊んだり
親子の絆を深める方法は
たくさんあります
その中の一つが
ベビーマッサージです
肌と肌がふれあうことで
赤ちゃんは母親の温もりを感じ
母親もまた赤ちゃんの
柔らかい肌にふれることで
喜びに満たされ
育児に自信とゆとりを持つことが
できるでしょう
ベビーマッサージを続けることで
育児のストレスも軽減されます
「信頼」 と 「自信」 の相乗効果が
赤ちゃんと母親の絆は
より深いものとなっていきます
赤ちゃんに幸福感を与えるオキシン
心や体の生き生きとした成長を促す
その効果を持続させる
ベビーマッサージ
ベビーマッサージは
時間や場所に束縛されることなく
気軽に行うことができます
短時間でも
毎日赤ちゃんとのスキンシップを
続けていくことで
オキシトシンを繰り返して分泌させ
効果を持続させて行くことがで
相互に心の愛情が育まれて行くのです
⑤自我の肯定〜
赤ちゃんの中に眠っている
自制心育て
赤ちゃんの自我を尊重する
母親やまわりの人とは違う
「自分」というものが
意識できるようになるのが
歩けるようになる1歳半頃です
赤ちゃんの中に「自我」が
芽生え
⇩
この時期は何でも
自分の思うようにしたくなり
⇩
大人から何をいわれても
「いや!」と反抗しようとします
⇩
こんなとき
否定すると
逆に
育ってきた自我を守ろうとする
赤ちゃんの心に葛藤が生まれ
反抗心がさらに増幅してしまいます
⇩
しっかりと赤ちゃんの目を見て
心と心で向き合いながら
「できるよね」 と
信頼を込めて
語りかける
⇩
自我を大切にされ
根気強く語りかけられるうちに
赤ちゃんの中に眠っている
自制の能力が芽生え
他者を認め尊重する
心も育っていくことでしょう
⑤命への慈しみ愛情育て
信頼を繋ぐ愛の一環性の育み合い
愛されていることを実感して育った子供は
自然と人への思いやりや
社会性を身につけることができ
コミュニケーション能力の習得にも
繋がります
ベビーマッサージを通し
親子支援〜社会貢献ヘと
発展して行く事
明るい社会
心豊かな社会
よりよい社会
明るい未来の牽引車
で有り続けたいと願う
⇩
ベビーマッサージの概念
に私も共鳴しながら
養成講座を
行わせて頂いてます
ベビーマッサージを学ぶことは
心と愛の育て方を学ぶことでもあります。