『随分と急ぎ足な夏の訪れを日差しに感じる今日この頃、皆さま如何お過ごしでしょうか。
僕は言うまでもなく稽古&稽古に身を投じています。

「5月も最終日。ことここに至ったので包み隠さず話すと、稽古しかしていないから別段書けることがないなぁ…というのが正直なところで、でも厳密に言ったら24時間中、稽古しかしていない訳がなく、じゃあもっとその余白に焦点を当てて掘り下げてみれば話題が見つかるかもしれないな、とひとりごちながらこうして文字を連ねてはみるものの、依然として話題足る話題が浮上しないまま電車に揺られ、気がつけばもうすぐ最寄り駅。

よくよく思い返してみれば、以前からこのブログにおいて話題なんて意識したこともなかったけれど、一旦こうして引っかかるとどうしても延々考えてしまう。気がつけば書いていることそれ自体がそのまま思考の垂れ流しになっていて、ならばきっと僕がブログを書く目的は、格好良く言えばブレインストーミング的な記憶や思考の整理なのかもしれないぞ」

…と、適当な思いつきだけでここまで書き進めたけれど、思考の整理だなんて、この不透明なブログにしては何やら聞こえがいいところに着地したし、いっそのことこれをそのままブログに出してしまおうか』


というところで電車を降り、先程家に着いてここまでを読み返してまた頭を抱えています。
余白と言っても、食べてるか寝てるかしかありませんでした。
考えたところで見つかる訳がなかった。
つくづく自分に話題の引き出しがないことを思い知らされます。

朝何食べた、何飲んだってところから話を膨らませられる人って大体どのコミュニティにもいますが、
どんな取るに足らない話題でもそれをオールにどんどん進んでいくその手腕。凄い。
冒頭のような、最近は天気がどうの、とかでも。
僕がやろうにも、お前は気象予報士かって突っ込みがまず自分の内に生じてしまう。

でも、そうした対話におけるジャブを放たない限り生まれるものも生まれない。
誰もそこまでチーズトーストやら、何とかフラペチーノに興味がある訳じゃない。
見えない会話の階段を登っていかない限り、そりゃあいつまで経っても景色は変わらないのだ。 
分かってる。分かってはいるのだけどね。
できるかどうかは別の話。

まずはちゃんと朝ごはんを食べるところから始めてみようかなぁ。
あ、因みにさっきムール貝のパスタを食べました。
美味しかったです。


そうそう。先日とある取材を受けて参りました。
大学で文学を専攻していた僕としては、取材をすることはあっても、されることなどあるわけもなく。貴重な経験をさせていただきました。
詳細はまた追ってお知らせしますので、もう暫くお待ちください。

それとは別に明後日にはまたお知らせしたいことも…!
どちらも楽しみにしていただければ幸いです。