実家に帰って肉を食している。

母が和牛を2キロも買ってきたのですき焼きだ。すき焼きは良い。







先日、牢獄のようなあの部屋に同級生が6人泊まった。

6人ものいい歳した男達が、菓子の袋やら、空き缶の転がる部屋にてすし詰め状態で転がっている様は、正しく地獄絵図だ。豚小屋だ。

これを訓戒として絵巻物にでもして後の世まで語り継ぐべきだ。

それほどの惨状であった。


しかし、こうして年末に集まってくれる友人の存在というのはつくづく貴重なものだと思う。


今年はピルグリムに始まり、舞台刀剣乱舞、青空、GOZEN、サンリオ男子、極上文學と、数々の貴重な出会いの機会を得た。

役と出会い、尊敬し得る共演者、スタッフの方々と出会い、劇場へ足を運んでくれた他でもないあなたと出会った。

数々の出会いに触れたことで、自身が思いの外、淡白な人間ではないということを知り、それはこれまで生きてきた中で醸造された腐りかけの自己評価を「発酵」と捉えられる程の一助となった。

己の人間形成における革命とでもいうべき、言わばウメツの夜明けといったところだ。

しかし、夜明けというと最早別人と化すかのようで恐ろしい気が俄かにしてきたので、夜明け前ぐらいが丁度良い。

もしかすれば、この後訪れるかもしれない希望的展開に向かって、薄ぼんやりとした視界の中で手を伸ばし続けるくらいで丁度良い。


兎にも角にも、来る年もきっと何かを求めて止まぬ僕と、あなたも気の向くまま、願わくば飽きるまで一緒に走って欲しい。

僕はあなたが飽くことのないよう、常に手を引くことを努力するので。


互いにより濃密に生きて、より確かな、本当のものを見つけに、2020年いきましょう。

2019年、ありがとうございました。





舞台「GOZEN」-狂乱の剣-、お陰様で無事に全公演が終了しました。
沢山の応援の言葉の数々、ありがとうございました。
ツイッター、インスタグラムのコメントは全て読ませていただいているのですが、公演毎に鮮度の高い言葉でレスポンスを貰えるというのは凄くSNSの良いところだと思いました。(今回のように演技プランにおいて企みを繰り返した舞台では殊更)
どうでもいいことだけれど、GOZENギャグはまだ披露していない持ちネタがあったのですが、この度、無事大千穐楽を迎えられたということで、めでたくお蔵入りとなりました。正直、あの場でやるのは、これがウメツにとっての御前試合(まさに死ぬか、生きるか)だと思いました。またいつぞや。


さて、あっという間に稽古期間が終わったかと思えば、あっという間に本番が終わり、気がつけばもう10月らしい。
刀ステが終わったのが8月だったはずだけれど、もしや、いや、もしかしなくともタイムをスリップしてるんじゃないかと思うのだけれど、どうですか?
これまで、そしてこれからの人類史を根本から変えたいという方、学界に一石を投じたい方、世界征服とかしてみたい方は、是非とも稽古場に赴いてその謎を解き明かしてもらいたく思う。


手前味噌ですが、先日インスタグラムにてカンパニーの素晴らしさ、ウィッグ、衣装等の妙などについて長々とお話させていただいたので、これ以上何か書くのも、かえって嘘くさくなってしまう気がしているのですが、それにつけてもやはり言いたいのが、共演させていただいた方々の演劇に向ける剥き出しの愛情。
その大きさと勢いたるや、渦中の僕としては激流にもまれるかのようで、そこからどうにか浮き上がってきたのが、お見せした土御門月暗となった次第です。
方方へと彷徨い続けた末にあのような形をとった訳ですが、その道すがら、座組の方々には沢山相談させていただき、今、その旅路の末に立っている自分としては、迷いに迷って良かったと胸を張って言える結果になったと思っています。

正しく狂乱と呼ぶに相応しい、あのはち切れんばかりの演劇愛に満ちた方々とまたご一緒する機会が得られること、ムビステという企画がこれからも盛り上がっていくことを願ってやみません。

さあ、次はすぐにサンリオ男子。
妖しげな陰陽師から、キティ好きの高校生ヤンキーという、これまたエッジの効いた役への挑戦が控えています 笑
どうなるのかなぁ、楽しみだなぁ。
次なる迷宮も深そうです。

末筆ながら、改めまして舞台「GOZEN」-狂乱の剣-、沢山のご来場、そしてご声援ありがとうございました。
また観に来ていただけるよう一役者としてこれからも研鑽を積んで参りますので、これに懲りずに是非また劇場にてお付き合いいただければと思います。
ありがとうございました。






(↑後ろから見たところ。凄くないですか?)




※今回はいつにも増して一貫性がないので読み飛ばしても良いゾーンがあります。
なら最初から書くなという話ではありますが、それを言い出したら全部読み飛ばしても良いくらいには毎度中身のないブログですので、それも込みでお付き合いいただければと思います。



先日、蒼木陣から旅先で撮ったという海の写真が送られてきた。
もしかしたら旅先じゃなくてランニングして海まで行ってきたでーとかなんとかそういう感じだったかもしれない。
彼は夜も深まった時分、突然電話をかけてきたかと思うと、富士だか浜名湖だかへ行ってくると声高に叫ぶや否や、マジで突貫。翌日、風光明媚なフォトを送りつけてくるのだから堪らない。
このちょっとした冒険に繰り出すフットワークの軽さは最早羨ましいとか妬ましいとかを通り越して気持ち良い程だ。

〜(ここから読み飛ばしても大丈夫)〜

それはさておき、おすそ分けしてもらった海を見ていて思い出されるのは高校の折、月島でみた景色。
当時、何かの用事ついでに月島から晴海埠頭まで一人ふらふらとしていた時のこと。
折角ここまで来たのだしと波立つ水面をぼんやりと眺める。
長いこと見つめていると、波の動きに目が慣れてくると同時に、レイヤーへの意識が薄れていく。水面のテクスチャーは次第に粘度を帯び始め、まるで風を孕ませては揺れる巨大で柔らかい布のように見えてきて思わずその上に身を投げ出したくなるような気すらしてくる。恐怖。

こうなんとなく表出するものをマテリアライズするというか、具象化して受容しやすくしているものだから本当のところ上記の例えもピントがずれているのだが、どうにも自分は布というか、抽象的になってしまうけれど、何処までも平面、平坦に見えて、その実少しの作用でビビッドに立体的であろうとするものに少々の恐怖心を覚える節があるなぁと思う。
幼少期においては高熱を出して寝込むにつけ、何処までも広く真っさらで凹凸のないテクスチャーのイメージが、次の瞬間しわくちゃになるという夢でよくうなされていた。
母曰く、時にはまだ乾かぬ洗濯物を指差し「こわい!こわい!」と半狂乱で叫ぶことすらあったという。
あんたの方がよっぽど怖かったとのこと。
たしかに。

それからだいぶ経つにも関わらず、この恐怖心が質感へのものなのか、変容するということへのものなのか、定かではない。ただただ今だに恐ろしい。

fin

〜(ここまで読み飛ばして大丈夫)〜




先日お休みだったのでフラフラしていたら面白いものを見つけた。



古銭ガチャ。

「全て本物!!」という、むしろ本物じゃない感がにおい立つ文句に惹かれる。

やってから別に古銭とか欲しくなかったなと思うも、投じた200円がガチャガチャポンと一瞬で10銭に変換されるのは爽快。
その工程の一端に自ら加担しているという点においてある種のデカダンを感じたのでした。
 



その後、ゲームセンター前に設置された10秒間でボタンを押した回数を競うゲームに高橋名人スタイルで興じた末、親指と人差し指の爪がちょっと剥がれ、小指第一関節の外側を摩擦によって炎症をおこすも、なんのその。右手の痛みを調子に乗った己への戒めとし、更なる試練としてスターバックスへの入店を英断。申し訳程度の そい を摂取して帰りました。



ちなみに記録は116回だったので名人の高みはまだまだ遠い。

おしまい。




あ、あと先日の台風がきた夜。
深夜に這いつくばって(本当に立って歩けなかった)近所のコンビニまで行ったら、勿論、僕以外に客はいなかったのだけれど、いつもいる夜勤のおじさんがいたって平然とおでんを混ぜ、もう一人の店員さんも「バック入りやぁす」とか言っている。ガラス一枚隔てた外からはどっどどどどうと風鳴りが永遠にリフレインしていて、今しがた道中でベニヤ板的な何か大きなものがすごい勢いで転がっていくのを目撃した僕としては、何だかここはとても演劇的な空間だなぁと感じました。

END




明日は舞台「GOZEN」-狂乱の剣-の初日!
頑張るぞー!
東京凱旋公演、大千穐楽の数日前、刻々と近づくその日の気配を受け、恐らく当日は何かとバタバタして、打ち上げでお酒も飲むであろうからブログを書く前に寝てしまいそうだなという懸念というか、怠慢の予感をいち早く察して、今のうちにそろそろこの三ヶ月を振り返り、書きおこしておこうかなと思うも、かつてない程のトライアルに満ちた、この生涯忘れ得ぬであろう夏の記憶に自らエンドマークを記すかのようで躊躇われ、思うように言葉も出てこず、そうこうしているうちに、あれよあれよという間にこうして大千穐楽の朝な訳です。

多分この文章が皆さんの目に触れる頃には六十公演最後の物語に幕が降り、皆があの本丸からそれぞれの道へと戻っていくその背中を見送ったあとのことでしょう。

…と、この時の僕は書いていますが現在、大千穐楽の翌々日の朝です。思った通りだったね。

さて、舞台「刀剣乱舞」日日の葉よ散るらむ、如何だったでしょうか。
僕はというと、案の定、一夜明けた今も尚、終わってしまった実感のないまま、なにやらまどろみの中にいるかのようで、もしや全てが泡沫の夢だったのではないかという気すらしてきます。
自室の壁に目をやると、今日からはもうお前はあの本丸に行かないのだという事実を暦が突きつけてくるのですが、受け入れることの出来ない自分に、それほどまでにあの日々が僕の中で日常となっていたことに気付かされます。

こうしてぼんやりと夢中の波間を揺蕩っていると、あの本丸で過ごす中、目にした数々の光景が引いては寄せる波が如く次々と立ち現れては消えて行きます。
ふと耳を澄ませば、大千穐楽の夜までついぞ欠かすことなく公演前に聞いていた高梨さんのお声も、波音のように聴こえてくるじゃありませんか 笑
このままでは十中八九寂しさに囚われてしまうと分かってはいるのですが、そう簡単に切り替えられるものでもありません。

稽古が始まった当初、暗中模索極まってどんどん内向きになっていった僕の心をあの座組の皆はこじ開けてくれました。
ある人は時に厳しく時に優しく諭してくれ、ある人は僕のとりとめのない相談に親身になって乗ってくれ、ある人は他愛もない冗談で心を解してくれました。
そして、皆様からのお手紙やツイッターでの言葉の数々。
送られてくる一つ一つの文字すら愛おしく感ぜられ、こんなにも沢山の方々が優しく見守ってくれているのだという事実に嬉しさと安心感に包まれた夜は数え切れません。
どんなに支えてもらっていたか、どんなに救われたか、全てを伝えられる言葉を持たないのがもどかしい程です。
あの日、配属された山姥切長義が、自らの持つ逸話を信じ、拠り所として在り続けたように、恐らく僕も、多くの背中を押してくれた言葉を信じて、拠り所としていたからこそ、心折れることなく六十公演に渡ってあの場に在り続けることが出来たのだと思います。


振り返れば、あの座組と、応援してくださった皆さんと一緒に歩んできた三カ月の軌跡があまりにも眩しく輝いていて、思わず立ち止まって引き返したくなってしまいます。
時の奔流というものは無情にも一方向で、僕たちはそれにただ流されていくことしか出来ず、だからこそ、時に水底の思い出を拾い上げては過去に立ち返ろうとするのでしょう。 
しかし、形を持たないはずのそれらすらも次第に風化していくことは間逃れません。

でも、山姥切長義の物語はまだ終わっていません。
恐らく、あれは彼の物語の始まりの一点が打たれただけだと思っています。
いつの日か、次なる点とを結んで一本の糸に。
激流の中でもその糸を手繰ればまた彼の元に辿り着けるはずです。より確かに。

最後になりましたが、刀剣乱舞を愛し、三カ月間寄り添ってくれた全ての方々に感謝を。
本当に本当にありがとうございました。

そして、山姥切長義へ。
大好きです。
いつか、また君と一緒に戦えるその日まで、僕も頑張ります。
だから君もあの本丸で頑張れ。













お陰様で無事東京公演千秋楽を迎えることができました。
とは言っても、公演数的に見ればまだ口切りも同じ。僕たちの旅は大阪、そして神戸へと続いていきます。何より東京にもまた帰ってきますしね。

胸中ではお伝えしたいことがとめどなく溢れ、既に口から逆流しそうな程ですが、ここは今しばらくの我慢。まだ観ていない方の為にも本編に関しては触れられませんし、前述の通りまだ始まったばかりということもあって思いの丈をしたためるにはまだ早いかな、と。
僕自身、気を緩めない為にも。

それでも、これだけは。
9日間、東京公演全13回を、劇場そしてネット上で見守ってくださった皆さまに心よりお礼申し上げます。
ツイッターやお手紙でいただいた数々の感想と激励の言葉が何より心の支えとなっていました。
毎公演後、帰宅してからいただいたお手紙やリプライを拝読するにつけ、皆様の刀ステ、そして山姥切長義に対する思いの丈に今一度背負っているものの重さと大きさを確かめ、何やら誇らしい気持ちで翌日また劇場へと向かうことができました。

これ以上はいよいよ言の葉とどまざることマーライオンの如し、と言った感じになってしまいそうなので、また大千穐楽後に。

東京での全ての出会いと、いただいた気持ちを心に留めて大阪へ。
そして、これからの旅路で出会うであろう全ての方々にかけがえのない観劇体験を繋げられるよう頑張ります。
届いた言葉もプレゼントも全て大切にさせていただきますね。
本当にありがとうございました。


あ、そうそう!
大阪出陣前に気合いを入れ直す為に、秋葉原の刀剣乱舞2.5Dカフェへ山姥切長義のタピオカドリンクをひっそり飲みに行きました!チョコミント味!整理券をいただいてテイクアウトで!
お店の前では写真を撮っている方も多くいらっしゃって何だか嬉しくなりました。
ブロマイドが付いてきたのですが、僕のところには小夜左文字が!
東京公演が終わったこのタイミングで…!健…!!
仕事帰りなのに一緒に来てくれた無類の坂本龍馬好きな友達は陸奥守吉行を当てて喜んでました。
こんな偶然そうそうないよね。






さて話は変わりますが、次回出演させていただく朗読劇『青空』のキャスト先行チケットの受付が7月1日の10時より始まる為、詳細を改めてお伝えさせてください。
先日、台本をいただきまして、こんなことをわざわざ書くのもアレなのですが…思わず目頭が熱くなってしまいました。
今はもういない、姉弟のように育ったゴールデンレトリバーを思い出して、もう堪らず。
これ本当に一回こっきりなの…?と思ってしまいました。もっとやりたい。
兎にも角にも、もしお時間ありましたら観に来ていただけると凄く嬉しいです。
よろしくお願いします。



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7月1日(月)〜キャスト先行受付開始となります。
こちらよりお申し込み下さい。↓↓  

梅津瑞樹専用URL   https://l-tike.com/st1/aozoramizuki/

・受付期間:7月1日(月)10:00〜7月7日(日)23:59 
・当落発表:7月10日(水)12:00
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方南ぐみ企画公演
朗読劇『青空』

【あらすじ】
少年の遊び相手は柴犬と野良猫だった。
時代は太平洋戦争真っ只中。
物資不足に陥ったお国は庶民に「家庭で飼育している犬と猫を差し出せ」と命令を下した。
愛国心に満ち溢れていた少年だったが...
芝犬と野良猫の命を助けたいと願った―。

【作・演出】 樫田正剛

【キャスト/公演日程】
‪8月9日(金)19:00  内田真礼、EXILE TETSUYA、西田尚美、渡辺いっけい‬
‪8月10日(土)13:00  佐倉綾音、瀬戸祐介、Dream Shizuka、前川泰之‬
‪8月10日(土)18:00  梅津瑞樹、加藤良輔、佐伯大地、正木 郁‬
‪8月11日(日)13:00  大塚寧々、鈴木 福、竹中直人、松田 凌‬
‪8月11日(日)18:00  紫吹 淳、神保悟志、高橋ひとみ、多和田任益‬
‪8月12日(月)13:00  緒月遠麻、染谷俊之、藤井 隆、米原幸佑‬
‪8月13日(火)19:00  岩谷翔吾(THE RAMPAGE)、凰稀かなめ、梶原 善、モロ師岡‬
‪8月14日(水)14:00  舘形比呂一、藤原 樹(THE RAMPAGE)、前島亜美、升 毅‬
‪8月15日(木)19:00  石井正則、石野真子、岩谷翔吾(THE RAMPAGE)、太田将煕‬
‪8月16日(金)14:00  鈴木砂羽、染谷俊之、松井珠理奈、村田雄浩‬
‪8月16日(金)19:00  岡田義徳、笛木優子、藤原樹(THE RAMPAGE)、升 毅‬
‪8月17日(土)13:00  飯島直子、佐藤晴美(E-girls/Flower)、神保悟志、松田凌‬
‪8月17日(土)18:00  戸谷公人、中島早貴、平田広明、渡辺いっけい‬
‪8月18日(日)18:00  イッセー尾形、EXILE TETSUYA、國村隼、高野志穂‬
(五十音順・敬称略)
※一つの物語を4人で朗読。
※開場は開演の30分前

【会場】
三越劇場

【料金】
6,500円(税込・全席指定)
※未就学児入場不可

【一般発売】
‪2019年7月15日(月・祝)‬

【企画・製作】
方南ぐみ

【方南ぐみ公式 HP】
‪http://hounangumi.info/‬

【方南ぐみ公式 Twitter】
‪https://twitter.com/hounan_gumi‬

【方南ぐみ公式 instagram】
‪https://www.instagram.com/hounan_gumi/‬