こんにちは!

 

“女王マインド”恋愛コーチの美月です。

 

 

突然ですが、君の名は?

 

 

『君の名は』

 

 

 

 

 

 

大ヒットしたあの恋愛アニメに、泣いた方も多いのではないでしょうか?

 

 

あれだけヒットしたのは、

多くの人が持っている

 

『まだ見ぬ何かに対する憧れ』

 

に強く訴えかけたから、だと思います。

 

 

この世界に眠っている、まだ私が知らない不思議。

 

強い磁力を発するミステリー。

 

 

ときめきや、ワクワク。

 

めまいがするような、興奮。

 

自分を特別だと思わせてくれるもの。

 

 

私が私のままで存在してもいいと、

力強く教えてくれるもの。

 

 

『君の名は』では、

そんなものをすべて含んだ、

形のない存在への強い憧れを描いていました。

 

「恋」

という形で。

 

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私も、子供の頃からそうでした。

 

音楽や映画、マンガや本から拾い集めたかけらを寄せ集めて、

未来への大きな憧れを形作って。

 

それを「恋」だと思っていました。

 

「恋」をすれば、

「愛する人」を見つければ、

全てが叶えられるのだと思っていました。

 

 

まだ知らない「恋愛」への期待値がめちゃくちゃ高かった(笑)

 

 

現実世界で恋愛を知らないので、

その期待をアニメのキャラに投影しておりました。

 

 

『シティーハンター』の冴羽リョウとか、

『幽遊白書』の飛影とか、

『ふしぎ遊戯』の鬼宿とかね…(笑)

 

 

 

恋愛成就や結婚をゴールとして描くような、

少女マンガをたくさん読んだこともその傾向に拍車をかけていました。

 

恋愛は、いちばんの関心事で、

いつか素敵な恋をしたい!と強く思っていました。

 

 

 

…しかし現実は。

 

 

 

まったく男の子には縁がなかったですね!

 

 

素材そのままじゃ全然可愛くもないし、

服や身なりにも気を使わないし、

内気で口下手で社交性もないし、

 

モテるわけがない(笑)

 

「私の豊かな内面にいつか素敵な人が気づいて、

好きになってくれる」

 

みたいな思考だったんです。

 

 

現実世界の、特に十代までの恋愛市場で重要なのは

『ルックスの可愛さか社交性』

だということにまるで気づいていなかった。。

 

 

 

クラスの男子にはどうでもいい存在と思われていただろうし、

早い子だと小学校六年生や中一から

「告白された」「付き合ってる」ということが起こりはじめるのに、

高校に入っても見事に何もなし。

 

 

そんな私に衝撃を与えて、今に至るまでの女性観と恋愛・人生に

強く影響を残すことになったのは。

 

 

ある時期に世界的に有名になった、

今はもうご高齢のある女性でした。

 

 

つづく…