ギルガメッシュ。 | 美月 オフィシャルブログ「STAY REAL」Powered by Ameba

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こいつらは特別でね。
バンドとして戦いが始まってどのバンもワンマンができないところから始まる。

もちろん自分らもそうだった。
ワンマンをするためには戦いに勝ち続けることが不可欠。


偶然にも少し差はあれど同じ時期に結成した。
そんなワンマンをするためにも対バンドというフィールドで戦い続けてきた。
それこそ腐るほどやりあったのが、
こいつらギルガメッシュとlynch.だった。

3マンも何回もしていつも戦ってた。
それこそ理想をよく語りあったのもこの頃。
曲もほとんどわかるくらい。
リハーサルで代わりにギター弾いたりして遊んだりもした。

三つ巴だったり。
インディーズV系ラウドの3大と言われたり。
それこそいちばんバンドとしてこれからというときを戦いぬいてきた3バンド。


あの頃は動員とかそんなことじゃなくて。
個人的にいつも戦うたびに音楽とLIVEでギルガメとlynch.にまだまだ劣ってる気がしてならなくていつも悔しくて悔しくてどうしたらこいつらに勝てるのかってもがいてたのが今でも覚えてる。

今でもそう。
この2バンドのLIVEや音源が出るたびにかっこよさからいつも劣等感に襲われる。
そこから不思議と負けてたまるかって自分にチカラが湧いてくるんだ。
対バンをしなくなってもやっぱり根源はこいつらに負けないことが含まれてる。

だからこそ今まで腐らずにこられた理由の一つです。
やっぱりオレの原点のどこかには、いつも勝てないと思ってきた同志のこいつらにLIVEよかっただったり音源よかったって褒めてもらうことかもしれない。


だからこそこの発表が本当に悔しくて。

形は変わったけどThe THIRTEENとして帰ってこれてlynch.とは彼らに戦う機会を与えていただけて。


そして次はこいつらとも戦うと決めていた矢先だったから。




それにSadieが活休発表して気持ちが落ちていたときに大阪でギルガメッシュのワンマン観に行ってさ。

左迅がライブのMCでさ見に来てたオレに指差して言ったんよ。


“てめぇ絶対帰ってこいよ、そして俺と戦え”


って。
すげぇ嬉しくて。
そして悔しくて。
何がなんでも帰ってきて音楽でしばいてやるって思えて。

形は変わったけどやっと音楽でしばけるとおもってたんだ。
いろんな想いが巡る中、昨日のLIVEも見た。

そんなLIVEをみて。
ずいぶんいろんなこと思い出してもうた。
モンハンをサディとlynch.だけしててギルガメ拗ねてたことか、
カラスで幕張でた時になぜかギルガメのサイン会にGティーシャツきて5人でサイン会したなぁとか、
弐がインフルで倒れた時に当時のマネージャーとドッキリしかけてファンの子にもメンバーにも内緒で急遽、弐の代打で4人でインストアイベントでたこととかさ。笑   

そんなこと想いだしながらLIVEみて。
あの頃と変わらずステージには何かしでかすんじゃないかってゆうあいつらのドキドキが今もあって。
でも逆にあの頃とは比べものにならないほどかっこいステージしてるこいつら。

だからこそ。
約束しながら戦わずして勝ち逃げしやがるアイツらに昨日LIVE中に、二階席から中指立てたんだよ。

終わらすにはもったいなすぎるくらいかっこいいLIVEしやがって。
やりきっただと?
まだオレとたたかってねぇだろって意味も込めて中指立てた。



泣いても笑っても日本ではギルガメッシュのLIVEはラストライブのみ。

何回も言うけど当時からギルガメッシュとlynch.が最大のライバルであり憧れだったから。
今の自分があるのも彼らの影響がかなりある。

だから心から感謝してます。



最後まで、てめぇららしく。
ステージで弦楽器2人がわけわからん遊びしながらりょーちゃんがかわいけどかっこよすぎるドラムして一番前でバカが叫び倒しててさ、観ててドキドキするような最幸なLIVE絶対しろよ。
どあほうが。

そしたら、
この“勝ち逃げ”の件は許してやってもいいよ。 


Sadie 美月、そしてギルガメッシュスーパーサブより。

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