この度、
The THIRTEENとして。
真緒氏とユニットという形で活動させていただくことになりました。
2015.9.21に休止をしてその翌日から自分とそしてSadieを見つめ直す期間を設けさせてもらって。
いろいろと道がありました。
これからはひとりひとりそれぞれの闘い。
今もまさにその途中です。
そんな中でいろいろと光栄な事にもたくさんの方々に僕と僕のギターを求めてくれることもありました。
ほんと嬉しかったです。
お声かけしていただいた方すべてに感謝。
そんな中で、緊急インタビューにもあった通りこのお誘いがあって正直嬉しかったです。
ただまさか最初は、この次の道の上もこの人と一緒に歩くとは想像もしてなかったのも事実。
その上で少し戸惑いはなかったと言えば嘘になります。
だけど自分の法律ではないけれど決めていることがあって。
語弊があるかもだけどすべてはボーカリストだと思っていて。
もちろんボーカリストだけの力ではない、バンドとは集合体だけれど、でも自分もギターでありながらやっぱり自分の中でボーカリストの存在があってのものだと信じるものがあります。
そんな意味でもこの人に敵う人なんていなかった。
もっと有名な人、技術のすぐれている人、いたけれどやっぱりこの人のなんかわからんけど感情が伝わってくる歌というか心の中にグッと入ってくる歌が好きだなって休止してしばらくして、そして久しぶりに年末に聴いて再確認できて。
そしてSadieでこんなけ好き勝手やらせていただいても、ど真ん中揺るぎない存在感があってだからこそ好きにやれたんだなって思えたり。
そして何より、自分をSadieに導いてくれたのは彼だから。
メンバーみんなと違って初めて組んだバンドがSadieやから。
そんな今ここに自分がある恩返しの意味も込めて。
求めてくれるならと決心させていただきました。
とはいえ言い続けた厳しい道というのは変わらない。
まさに武者修行。
言葉の通り。
バンドではなくユニットとしての活動をさせていただきます。
きっとバンド形態ならそれでも少し優しくなったのかも知れない。
単純に2/5になるのだから。
よっぽどバンド組んでる方が安定なのかなって想いもあります。
そんな意味でも厳しい道になるのは覚悟の上です。
そして何よりシングルギターというのも。
自分がカミテギターになるというのも修行。
それに自分から発信する本気の遊びじゃなくて“本気でやるもの”でシモテに立つのはSadieだけと想うから。
10年やってもまだまだ成り上がり途中、理想は遠くてこんなにも険しいです。
自ら厳しい身に置くなんてバカな綺麗事だと思われるかも知れませんが。
人生を賭してやらせていただく所存です。
そしてこの発表までに本当にたくさんの方々に支えられ助けられて今日という日を迎える事ができました。
本当にありがとうございます。
この発表にあたりなんだか自分が想ってたよりも遥かに人の優しさに触れることができて、ただただ損得感情だけで動くのが人じゃないって思えたり改めてSadieが愛されていたからこそなのかなって勘違いでも想わせていただいたりしました。
いろんな想いと意見があるのは決心した時から覚悟の上ですが。
その弁論は。
これからの生き様と、
音楽と、
ステージ上でさせてください。
これからはThe THIRTEENとしてもどうぞ宜しくお願い致します。
そして未来に繋ぐ。
美月
美月