積んでいくものは? | 八ヶ岳原村のヒプノセラピスト

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八ヶ岳の麓標高1400m自然の中でヒプノセラピー&知的障害の娘と農業をしながら暮らしています。移住4年目

八ヶ岳原村のヒプノセラピスト水月です

 

春分を過ぎても寒い原村

風も強いので目の前の木々が揺れています

 

 

 

 

 
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  今日は意識の訓練のお話です。

 

 

 

 

どんなに苦手な相手でも

嫌悪を感じる相手でも

一瞬イラッとした相手でも

 

相手に対して感情を向けてしまうのは

自分に嫌悪を向けてること、

苛立ちを向けることです。

 

以前セラピスト仲間から聞いたお話に

セッションの中で和解できない対象者を

殴ってしまおうと言う誘導があるとききました。

 

 

それは解決する方法なのだろうか

 

長年師匠の講座アシスタントをしながら

真の癒しとはという教えを間近で見てきました

それは愛と感謝に変えることができてこそです

 

 

 

師匠にたずねました。

 

 

 

「とんでもないことです。

たとえ潜在意識のなかでも

やってはいけない。

 

全てはイメージの世界

カルマを作る事になります。」

 

 

これは

いくつもの段階があり

学び続ける中で

腑に落とせるように

なってくる事なのかもしれませんね

 

 

 

目の前に現れ

自分に棘を向ける人も

自分自身なのです。

 

 

出来事の本質に目を向けることが真の癒しにつながるのです

 

 

それでも、

 

それでもの場合はご退出いただく。

 

 

 

少し例えが違うけれど

 

 

心身緩和療法の中で

診察室は暗示室

権威者の言葉によって

様々な暗示がすとーんと

簡単に入ってしまう。

 

これが

命の期限だとしたら。

 

カウントダウンを無意識でしてしまうのです。

 

そんな時どうするか。

 

イメージをかきかえていく。

 

相手を殴ったり傷付けてはだめよ

 

イメージは自由自在に作り出せる。

 

 

あなたの意見はわかりました。

でも、私には合わないので

チェンジでと

相手を退場してもらいましょう。

 

そしてあなたに思いやりがあり

愛のある言葉をかけてくれて

共に良い方向にむかうように

一緒に取り組める方にチェンジすれば良いの

 

そうわかっていても

思い切り傷ついて凹んでしまったり

感情が相手に向かってしまうことがあるかもしれませんね。

 

ここはひたすら

訓練です。

 

 

 

すべては自分の演出

 

自作自演

 

たとえ一瞬

 

すれ違った方に

 

舌打ちされたとしても、

 

車であおられても。

 

 

 

イラッとしたら

 

そこ。

 

神の使いが

 

お試しに来ただけ。

 

なにー!といらつきました。からの

 

 

ん?

 

まっいいか。がつぎの段階だとして

 

ん?とも感じることなくすれ違える様になる

 

そしてあなたも私、私もあなたから

 

さらに

 

個という意識、私という解釈すらもなくて

 

統合という意識もない領域に。

 

 

 

いきなりそこにいくのはできなくても

 

 

 

師匠は

 

最終的な究極の目標にアンカーしなさいと言われます

 

寄り道しても必ずそこに行くように。

 

 

間違ってもイメージの中でも相手を殴っちゃだめよ

カルマは積み上げない。

 

徳を積んでいけるといいですね。

 

書類じゃなくてね。。。