花粉症とヒプノセラピー | 八ヶ岳原村のヒプノセラピスト

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八ヶ岳の麓標高1400m自然の中でヒプノセラピー&知的障害の娘と農業をしながら暮らしています。移住4年目

数日前までの暖かさは何処に?


夜中には雪が降った原村です。



昨日は雨が凍ってつぼみのよう。美しい世界



 

今日は花粉症とヒプノセラピーのお話をしますね。

 

八ヶ岳のふもと原村に移住し3回目の春を迎えました

自己紹介はこちら

 

都内で生活をしていた時

この時期はすでに目が痒くて目薬を手放せない状態でした。

ヒプノセラピーを学ぶ前はもっと深刻で、10月頃から薬を飲み備えていても、呼吸が出来なくなるほどの鼻詰まりと涙目と目の痒みで30年近く春が辛くて仕方なかったのです

 

 

 

ヒプノセラピーは習得すると自己催眠ができる様になります。

 

いつでも何処でもあれ?と思ったときにはスーッとはいり原因を見ることができるわけです

 

 

 

花粉症の原因を見たのはバスの移動中でした。

涙が止まらず顔もヒリヒリして本当に辛くもう嫌だ。。とうんざりしていた時

 

講座でのお話を思い出したのです。

 

恐怖症は対象物が悪いわけではなくて、何か感情がくっついてしまっている事で症状として出てしまう。

 

ふむふむ。

その方は蝶恐怖症というお話でした。

 

 

そうか!

花粉症も花粉が悪いわけじゃない。

ちょっと見てみようとバス移動中に自己催眠してみたのです

 

中に入ると

1番初めに症状が出た約30年前の出来事が出てきました。

父方の祖父母が相次いで亡くなり遺産相続の醜い人間模様の話です。

 

当時いきなり花粉症になり頭が朦朧とした状態で実家に帰り耳にし、目にしたこと。

 

その時に感じた本当に最低。もう嫌だ!うんざり。と言う感情が花粉とセットになってその後30年苦しんでいたのがわかったのです。

 

でも、

この出来事は意識のまくが出来上がった後のこと、もっと根源があるはずと遡っていくと幼少期に入りました。

 

祖父母の家で毎年恒例のお餅つきをしていた時の光景です

 

大好きなおばさんが「だから来たくなかったのよ。お兄ちゃんはいつもそうやって」と泣き叫びおばあちゃんになだめられている場面でした。

父の兄、本家のおじさんは私には優しい人で大好きでしたが、気性が荒く皆にひどい態度をとっていたのです。

 

幼稚園児くらいの私は大好きな人達が泣き叫んでる姿を見て、怖いと同時にものすごいショックをうけたのですね。

 

ここでインナーチャイルドをレスキューしました。

怖かった気持ち嫌だと感じたこと全てを伝えて、安心で穏やかで楽しく過ごしたイメージに変えていきます。

 

セッションから目覚める直前に祖母が現れてありがとうと感謝されどうしてこんなことになってしまったのか本当に迷惑をかけたね。と何かをくれました。

 

祖母は不思議な能力がある方だったのでそれを頂いた様です。

 

この本家のおじさんなかなか曲者でセッションへの登場回数は父の次に多く、当時は分からなかったけれど、結果的に幾つものトラウマの原因を作ってくれた方でした。その話はまた後日。

 

 

さて、バスの中で花粉症のセッションをしたあと、

目の痒みは多少ありましたが、鼻が詰まって苦しいと言う事がなくなりとでも楽になったのです。

 

そして八ヶ岳に移住後。

山の中。目の前は白樺とカラマツ。おそらくあちこちに杉はあるのでしょう。ですがマスクや花粉ガードをしなくても普通に生活ができています。

 

暖かくなり気持ちの良い季節が苦痛でしたが、今では

春を満喫できるようになれた事がありがたいですね。

 

花粉症に悩まれている方

一度その原因を探ってみるのもオススメです!

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畑の周りは森と林。花粉だらけ爆  笑